5歳で歯が抜けたお友達に憧れがあるお兄ちゃんは
朝からプリの先生に
歯を抜くことを自慢している!!!
しかも
ウキウキしている
もちろん私たちも
麻酔の注射の話とかは一切せず!
実際アメリカではどうやって抜歯するか
知らなかったので。。。
プリの後も
歯を抜くのを楽しみにしていて
まさかの
るんるんで歯医者に到着
もちろんダディも一緒に来てくれました。
私は妊婦ということで
今回は治療室には入れず
待合室で弟くんと待つことに。。。
ソワソワするマミー。。。
しょうき麻酔をすると
前日に聞いていましたが
こんな感じだったみたいです。
帰ってきたお兄ちゃんは
疲れていたのか
麻酔で意識が朦朧としていたのか
止血の綿を咥えて
ぼーーーーーーっとしていました。
この止血の感じも
初めてだと絶対
いやよねっっ。
ダディに後から治療の話を聞くと
しょうき麻酔の機械と
テレビを見ていたから
お兄ちゃんは気づかなかったと思うけど
5cmくらいの針の注射を2回もしたこと。
そのあとに
ペンチで歯を抜こうとしたら
折れて(もともとヒビが入ってたから)
次はアイスピックみたいなので
思いっきりグリグリしてたことを
教えてくれました。
血が苦手なダディ。
アイスピックが出てきた時は
止めてやろうかと思ったみたいです笑
ダディ逆によく頑張った!!
実際、
歯を抜く様子に
倒れる親もいるそう、、。
でも治療が終わったお兄ちゃんは
「痛かったけど泣かなかったよ。
涙は出たけど」
とコメントしておりました。
泣くのと涙が出るのは違うのね!!
うんうん
でも本当に頑張ったよ!!!
グッジョブ
その後ダディの提案で
お兄ちゃんにご褒美のおもちゃを買ってあげに
スーパーに行きました。
弟がどんなにダディを求めようと
ダディはアイスピックでゴリゴリされたのを
頑張って耐えたお兄ちゃんしか見えません。
お兄ちゃんに何度も
抱っこしようか!?
大丈夫!?
痛くない??
と確認していて
本当に本当に
お兄ちゃんだけに優しいダディでした。
思わずわたしも
「ダディ!!
お兄ちゃんしか見てないし
めっちゃ優しいやん!!
産後、
私もそのくらい優しくしてほしい」
と心から懇願しました。
今でもお腹が大きくて辛いのに
全然大丈夫だろう的に見られているので
わたしも
あのくらい優しくされたいと思うくらい
お兄ちゃんに優しすぎました。
まあダディにとって抜歯をはたから見るのは
そのくらい
衝撃的だったんだと思います。
そしてその日の夜。
日本では
上の歯家の下に
下の歯は屋根の上に投げる習慣がありますよね!?
アメリカでは
抜けた歯を枕の下に置いて寝ると
トゥースフェアリー(妖精さん)が
お金と歯を交換してくれるという
可愛い言い伝えがあります
それを知っていたお兄ちゃん。
歯を抜くのを楽しみにしていたのは
これも理由の一つだったんです
ということで
夜はケースに入った歯を枕の下に置き
寝ました。
そして次の日の朝☀️
本当にお金が来て
お兄ちゃんはお大喜び
弟くんにも分けてあげていました
お友達にも
歯が抜けたこと
妖精が来たことを
自慢していましたが、
突然こんなことも言っていました。
「妖精さん本当にきたね
でもさ
本当に妖精さんきたの??
ダディがお金置いたんじゃないの!?」
マミーは
「えーーーーー
妖精さん来たんじゃないの!?
マミー妖精さんも見たことないし
日本で育ったから妖精さん来るの初めてで
よくわからないけど
絶対妖精さんだよ」
と言うので精一杯でした笑
なんかまた
試練のあとに
お兄ちゃんが
大人に近づいたような気がしました。
子供は
大人が思う以上に
強いな。。。
お兄ちゃん
よく頑張った
でも
妖精さんはきたことにしてね
とまだ子供でいてほしいマミーでした。
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