サリーナはレッド、アラーナはイエロークラスとなりました。
クラス分けは以下の通り
１２歳～１４歳： レッド、イエロー、ブルー
１５歳～１６才： グリーン、バイオレット
レベル順序はレベルの低い方から…
レッド－イエロー－ブルー－グリーン－バイオレット
一番低いレベルに入れられたサリーナはかなり不満な様子。 さらにアラーナも、「ブルーに私より全然下手な子が入ってるのに…。」と不満炸裂となりました。
２人とも言うことは同じで、周りは下手な子ばかり、レッスンが簡単過ぎる！ う～ん
２人とも、ＡＢＴだからもっとチャレンジな難しいクラスだと思っていたようで、あまりの簡単さにびっくりしたんだとか。とりあえず私は、他の子が下手だと言うからには、そのクラスで一番上手に踊りなさい！ と喝を入れておきました。
でもまぁ、実は母の私もちょっと心配になりまして、早速ネットで調べてみました。
すると、このクラス分けは年齢重視で、あまりレベルは関係ないとのこと。つまり…
１２歳：レッド
１３歳：イエロー
１４歳：ブルー
１５歳：グリーン
１６歳：バイオレット
１クラスの人数にも制限があるので、それを統一化する為に、多少年齢とは別のクラスに入ることはありますが、ほぼ年齢分けだそうです。
サリーナは１２歳、アラーナは１３歳なので、ま、そのまんまやねと。
隣の部屋の同じバレエ教室のシャーロットは１４歳ってことでブルーです。 ただし、シャーロットのルームメイトのゾーイは１３歳だけどブルー。 アラサリに、ゾーイが上手かどうか聞くと… シャーロットより上手かもって話なので、かなり上手なようです。
じゃ、このクラス分けは妥当なところなんだろうなと。
娘達が通うバレエ教室の女の子たちと、日本からの留学生Ｙちゃんを比べてみて思うことは、Ｙちゃんは本当によく身体に基本が入ってるなってことでした。 体の柔軟さはもちろん、彼女の動き、ステップ１つ１つが、すごく正確で綺麗なんですよね。
バレエ教室の子たちは、表現力はあるけれど、基本が入ってないな～と。
多分、アラサリがＡＢＴのバレエレッスンを簡単だと感じるのは、今のバレエ教室では基本をきっちり学ばないで難しい踊りやステップばかり習ってるからじゃないかなって思いました。 基本って一番大事ですよね。
「簡単だって言うのなら、その１つ１つを完璧に、美しく見せるようにがんばりなさい！！！」と言っておきました。
まぁ、まだ１日目ですからね～。 これから少しずつ難しくなってくるんだと思います。
娘達からの写メールで送られてきた写真。
移動のバスの中。 寮とバレエスタジオはバスで移動するそうです。
こちら、左側の建物が娘達の寮。食事をするフードコートまでは徒歩５分。
