TRAIN SUITE 四季島~1泊2日コース乗車記第1章 旅立ち~ | 宇治京都アニメライン〜HanHaruFun's BLOG〜

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 ~夜の篠ノ井線を行く四季島~

 2017/5/1より運行を開始したTRAIN SUITE 四季島。3年目となる2019年度初回の1泊2日コースに参加することができました。参加費は48万円と瑞風よりもさらに1ランク高い価格設定でした(汗 ただ価格設定が高い分 軽食類、ワインや日本酒の種類が多かったり プロのカメラマンの同行があったりと、価格に見合ったサービスを受けることができ、瑞風と同じく最高の2日間を過ごすことができました。今回の四季島についても瑞風同様に鉄道ファンの視点から見たレビューを交えつつ旅行記を執筆していきたいと思います。

~第1章 旅立ち~
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4/13(土) 午前7時30分、上野駅

 四季島ツアーは、上野駅に設置された専用ラウンジ、プロローグ四季島から始まります。1泊2日コースはとにかく食のイベントが多いコースのようで、待ち時間に早速ウェルカムドリンクとサンドイッチの朝食を頂きましたw オープニングセレモニーでは上野駅長によるご挨拶や四季島クルーの紹介が行われました。 プロローグ四季島には四季島のコースで立ち寄る駅をモチーフにした絵画が飾られています。これらの絵画は、立ち寄る駅でも掲出されているので注目です。

 さてE001形10両編成(尾久車両センター所属)四季島 8:15の入線は乗客/四季島クルー/車掌/上野駅長 みんなで迎えます。停車時間は1時間とたっぷりあるため、駅長やクルーとの記念撮影等を楽しむことができます。四季島への乗車は13番線と14番線の間に新設された四季島専用ホーム「13.5番線」を利用します。また乗車はクルーにより1組ずつ案内されます。
 四季島入線時はツアー参加者以外の立ち入りが制限されていました。また上野東京ラインの開業により上野駅構内の線路容量に余裕ができたこともあって、瑞風よりもゆったりとした乗車でした。

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↑四季島展望車 きざし・いぶき
四季島の両先頭車はハイデッカータイプの展望車となっています。四季島は電動機による動力分散方式(いわゆる通常の電車タイプ)とディーゼル発電機により発電した電力により走行するディーゼル・エレクトリック方式気動車の機能を持っている「EDC方式」 非電化区間でも走行が可能となっていて発電装置が展望車に集中しているため、寝台車へのディーゼル音の影響を最小限にしています。 …それでも新津駅で目が覚めましたが(

 ということもあって先頭車は半分程度がディーゼル機器が占めているため、展望車は瑞風よりも狭め。展望車を利用したイベントは難しそうでした。まぁ夜間の走行音(ディーゼル音)と展望スペースのどちらを取るか…といった感じでしょうか。
 一方で床は特製のカーペットでフカフカでした。また展望車へ向かう通路が真っ赤なデザインなのも斬新な感じがしました。

上野駅を発車した四季島は大宮駅まで10号車を先頭に運転、大宮駅で折り返し大宮支線・武蔵野線・国立支線を経由して中央線に入るいわゆる「むさしの号」ルートを走行します。今シーズン初の1泊2日コースであること。長野工臨/臨時スペーシア/E233系中央線130thラッピング展示等、イベントが多数あったことから沿線には多数の鉄道ファンが駆けつけていましたw 私も車内から撮影できる範囲で撮影しています。車内からの臨時撮影は趣向が異なることから別記事(下記リンク)で紹介しています。

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