△三木屋で作成したわら細工桐箱 瑞風、三木屋 志賀直哉が泊まられたお部屋 瑞風
～第3章 城崎にて～
7/1(土) 午後2時
トワイライトエクスプレス瑞風 山陰コース(下り)最初の下車観光駅 城崎温泉。駅到着前にラウンジカーにて アテンダントより観光の案内があり、みなさんまとまって下車、その後は2班に分かれ繰り出しました。瑞風専用の出口、ステップが用意され 特別な旅の演出でお出迎えを受けることができました。
城崎では、専用の瑞風バスで ゆとうやの貴賓館を訪ね、志賀直哉ゆかりの宿 三木屋で志賀直哉にまつわるお話を聞き 伝統工芸品の製作体験を行い しばしの自由行動、城崎温泉に徒歩で戻るというルートでした。ゆとうやの貴賓館は、昭和天皇陛下や皇太子時代の今上天皇陛下がお泊まりになった、普段は非公開の宿舎。部屋に照明のスイッチがない等、特別仕様になっていました。こういった普段は入れない場所を見ることができるのも、瑞風への地元の理解があってのことと思いました。
三木屋では、志賀直哉にまつわるお話をオーナーから聞きその後、伝統工芸品の製作体験へ。わら細工と革細工を選ぶことができました。こちらでも出発前に撮影の確認を取っていた場合、記念撮影をして頂けます。
製作体験後は各自で城崎温泉駅へ。自由行動時間はたっぷりとある、、、というわけではありませんでしたが、帰り際には駅前の足湯に入ってから駅に戻りました。
↑城崎温泉立ち寄り観光中は一旦瑞風は回送されます。発車案内には瑞風の表示も見られました。駅員に瑞風のバッジを見せ改札入場、瑞風の入線を待ちました。下車観光地の駅では特設の瑞風向けお土産屋 もオープン、地元の特産品を購入することも出来ます。
城崎温泉駅は16時58分発車。城崎温泉駅からは非電化区間を走行します。ここで前面展望と後面展望について少し紹介します。瑞風では両先頭車両が展望デッキとなっており、後ろ側デッキについては深夜帯を除き外に出ることができます。 先頭側(前面)の場合は、車外に出ることはできませんが、右上写真のように被りつき席がしっかりと用意されていますｗ
△余部橋りょう 後面展望動画
余部橋りょうは18時10分頃の通過。春頃から秋頃までは車窓からの海の景色を楽しむことができます。
夕食は食堂車 ダイナープレヤレスにて頂きました。レストラン HAJIME監修(食べログリンク) これだけで数万しそうなコースでした(汗 味はもちろんのこと見た目の芸術性にもこだわりが見られるコースで、各料理撮影してしまいましたが、乗車された際のお楽しみ…ということで1枚だけご紹介します。 食堂車でも基本メニューは飲み放題(ブランドワイン等は別料金) 山陽山陰地区の特産の飲み物を味わうことができます。
〇トワイライトエクスプレス 瑞風公式サイト
次回はいよいよ夜のトワイライトエクスプレス 寝台modeの紹介です。
10/31まで18年3月から18年6月までのコースの申し込み(抽選)を受け付け中です。