商品開発の進め方 その2

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前回は、既存の知財の中から、商品開発のネタとなるものを三つ程度に絞りましょうというお話でした。


さて、絞ったらどうするか。


それぞれのネタに対して、考えられる商品に関するブレーン・ストーミング(BS; Brain Storming)を行います。そう、絞り込んでから、思い切り発散させるのです。


BSとは、その名の通り、頭の中に嵐を巻き起こすことです。基本的な流儀は一つ。他人の意見やアイディアを決して否定しないこと。


これは、できそうで、なかなかできない。どんな荒唐無稽な考えでも、否定せずに受け止め、それを発展させるのには、強い忍耐と意識づけが必要です。


また、BSを行う際には、上記のルールを守らせ、内容があまりにも逸脱しないようにガイドする、ファシリテータ(Facilitator)の存在が重要となります。考え方が画一化しないように、部外者を入れることも必要です。


時間は、2時間程度が適当でしょう。それ以上やると、雰囲気的にダレてしまいますし、それ以下だと、意味のある結果は得られにくい傾向にあります。


BS中は、発言の内容を、誰かがホワイトボードに記録するようにしましょう。そして最後に、出てきたアイディアを関連付けてみてください。おそらく、これまた三つくらいのグループに集約できるはずです。


ここからが、具体的な商品企画となります。


次回は、この商品企画について考えたいと思います。



技術のよろず屋 株式会社 半一

代表取締役 坂本仁志