しなやかな心 | 歓びの種

歓びの種

お山の樂校の代表あいこのおしゃべり部屋。お山のスタッフとして、2人の娘の母として、愉快な4人家族のひとりとして。日々のいろいろな出来事から私が感じることや私から見えている世界を、氣ままに書いてみようと思います。

と~っても久しぶりのブログです。

 

2月に心羽が初の入院生活をしました。

 

わくわく家族にとってはすごく大きな出来事で

かなり大変ではあったけど、過ぎてみたら

必要必然なことだったなぁと感じてます。

 

その時のこともここに書きたかったんだけど、

感じることが濃すぎて文章にできませんでした。

 

そのうち書いていきますね。

 

バタバタの時を過ぎてぼ~っと一息ついてたら

もう6月っ。

 

わくわく子どもえんも新年度を迎え、子どもが増えました。

 

おかげさまで、定員まであと1人の曜日もあり。

 

えんの中も子どもの声いっぱいで賑やか?大騒動?な

毎日です。

 

人数が増えるとケンカも増える。

 

いろんな子どもがいてそれぞれの表現方法があるから、

ぶつかり合うのも当たり前。

 

おとなたちだっておんなじ。

 

それぞれ考え方は違うし、環境も違う。

 

子どもの生活スタイルや食べ物に対してもいろいろ。

 

そこを、否定したり批判することなく、いいと思えば取り入れ、

考慮できるところは尊重していく。

 

そんなふうにして、またいい感じに子どもえんが進んで

いるような氣がします。

 

今まわりを見ると、原発のこと、大氣汚染のとこ、

ILCのこと、不安になることがいろいろです。

 

糸島はとってもいいところで、子どもたちも毎日海や山で

めいっぱい遊んでるけど、それって大丈夫なの?って

考えもきっとあるはず。

 

あたしも、先のことを考えると、心が重くなったり

迷ったりする時もあります。

 

でも、あたしは先より今だなって思います。

 

もし将来的に、なにかの影響で子どもが病氣になったとして。

 

それはもちろんいやです。

 

絶対いやっ。

 

なんだけど、じゃその時のために今毎日家の中で

遊んでもらったり、いろいろ我慢して

もらうのもなぁって。

 

だって子どもえんのみんなのあの笑顔。

 

雨だろうが寒かろうが、張り切って海山で遊ぶ。

 

自由に好きなように、めいっぱい遊べる時のあの満面の笑顔。

 

子どもには今しかない。

 

今しか見えてないんですよね。

 

明日でいいや~んって言った時の、あの不満そうな顔(笑)


 

あたしは3.11以前は原発にまったく無関心でした。

 

そのあたしの無関心さが、今の原発依存社会につながっています。

 

文句ばっかり言ってられない。

 

あたしにだって責任がある。

 

あたしにできる責任の取り方は、子どもたちに起きる未来を

引き受けていくこと。

 

どんな未来が来ても、一緒に引き受けていく。

 

そして、今、この時をめいっぱい楽しませてあげること。

 

子どもの将来を考えて、体に入るものを考えてあげるのも

もちろん大切。

 

楽しいことと大切なこと、臨機応変に対応していく

しなやかな心を養えるといいなと思います。