2010年05月25日
お誕生日ケーキと作ってたら、焼いてたクルミを
うっかりまるこげにしちゃった時のこと・・・。
あぁ~~~っ。
せっかくのクルミが台無しになって、時間も余裕がなく
てきぱきしなくちゃいけない時に限ってこんな事に。
そんなあたしに
「だからいつも火をつけたまま他のことしちゃいかんって
言いようや~ん」
と茂雄さん。
わかっってる
わかってるけど失敗しちゃったんだし、がっがりだし、腹立たしいし、
あたしのミスなんだけど、
う~~んっ
今その追い討ちの一言はいらんっ。
と、なんとも逆ギレとも言える氣持ちになって。
もっともな助言。
もっともな助言なんだけど、失敗したぁっても思ってるし、それで
あちゃ~って一番思ってるのも がっかりしてるのも
あたしなんだから、こんな時は失敗を正す助言よりも
ザンネンだったねぇっていう共感が欲しいわ。
なんて 心で茂雄さんを指摘しながら、・・・はっ。
これってあたしも心羽にやってない。
なにかミスした時。
例えばお茶をこぼした時。
「ほらぁ。ここをこうするとこぼれるって言いようやん~」
・・・おんなじ。
心羽はまだ分かってないからなんて思ってたけど、
明らかにしょんぼり顔の時はあるし、今朝のあたしとおんなじ
氣持ちなのかもしれない。
ふざけてケタケタ笑ってる時は別として、しょんぼり顔の
時には、まず共感することを意識してみよう
子供だって 一人の人格を持った人なんだから。
と、ひょんな自分のミスから氣づきをもらった出来事でした。
焦がしたクルミも無駄じゃなかった。
人のふり見て我がふり直せ・・・ですね。
杏依子