決めたら問題が起きた② | shukoの揺蕩うはねちブログ

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生きよう。生きていたい。と思う程たのしくて幸せで豊かに過ごせるように、自分に湧く気持ちを丁寧にみる努力をしています。

8月4日
夜中の1時半に目が覚めて、それから眠れないのでそのまま起きて、
朝市へフラリと出かけました。

朝日が昇ってきて雲の切れ間から光が射したかと思うと、
薄い雲の中を真っ白な真ん丸な太陽がグングン昇る姿に目を見張り、

まるで、天国かのような、希望と愛しかない世界にいるみたいで胸の鼓動が早くなり、なんともいえないドキドキ高揚感に包まれました。

また太陽は厚い雲に隠れてしまい、暗い世界になりました。

雲海の下をひたすら一直線に進みます。
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雲海を抜けると、そこは
先ほどの希望と愛に満たされたかのような神々しい世界が広がっていました。

八ヶ岳標高1300mの清々しい空気と
森の中の小鳥のさえずりと、
煌めく太陽の光。

朝市へ行き、馴染みのお店の店主から、とある人を紹介されて、
その人と話をしてみました。

その方は、まるで仙人のような風貌で、
その方の話の面白かったこと!!!

特に面白かったのは、
マチュピチュとココは同じだよ!と。

アンデスと八ヶ岳の上空だけが宇宙と繋がり、宇宙の種が降りてくる場所だと言うのです。

聞けば聞くほど興味深かったのですが、
寝ている娘も起きる時間だし、主人も仕事に行く時間。

また来ます!と言って、
急いで家に向かおうとした時に携帯に、
主人からの着信履歴や、父からの11件もの着信履歴があることに気づきました。

主人に掛け直すと、
「どこ行ってるの?早く帰ってきてよ!もう仕事行くから!」と
お怒りの様子
もう家に向かう所だよ!と電話を切り、

父の方は、これは実家で何かあったに違いない!!と思って電話をかけ直しました。

すると、
同居している嫁と大げんかをして家出しているということでした。

話を聞けば、どっちの気持ちも分かるし、どっちも悪い。
お互いの溜まりに溜まった我慢が爆発したようでした。

小さな甥っ子もいるので、出てけ!と嫁に言っていた父も自分が出ることにしたんでしょう。

ただ、父は養子に来た身で、
父の実家の祖父母も亡くなり家も土地も売り払っていたので、父には帰る場所がありません。

独身で一人暮らしをしている昔の悪友の所しか行くあてがなくて、そこにいるらしく、事情があって ここにも長く居られないとのことでした。

とりあえず、母と弟からの話も聞いてみると言って電話を切りました。

電話のせいで、帰宅が更に遅くなった為に主人からの着信履歴もカナリありましたが、
娘は良い子でベットの上にいました。

急いで娘の朝ごはんを作り食べさせ、実家へ向かいます。

何も知らないふりをして、
「まーちゃんがジィジいない!って言ってるよー。いないの?」と聞くと、

実は事件があって…、、、
と母から話を聞きました。
嫁と弟は出かけたようでした。

私もこの日はマルシェ出店の為にバタバタしており、とりあえず母の話を聞くなり、そのまま急いでマルシェへ行きました。

マルシェには、昔ながらの友人たちもいるで、友人たちからも簡単な第三者的な意見を聞いたりしつつ、私の意見や考えを整えました。

まーちゃんを明日預けることを言い忘れていたことに気づき、
母にメールすると、

『具合が悪くて預れるか分からない。朝になってみないと分からない。』と返信が

夜になって再び父から電話があり、
父の友人からも話があって、電話を代わって話をしたりしながら、私の考えを話しました。
とりあえず、この先どうするかを弟と母と私の3人で話し合いをしてまた話が決まったら連絡すると言って切りました。

主人に相談すると、
まーちゃん預けたら具合悪い母がかわいそうだから、どこか預かってくれるところ探したら?と言うので、探してみましたが、どこも数日前に予約が必要でした。

私は明日は朝から電車に乗って東京に行くし、帰りも夜になる。

話し合いもいつしよう…

まーちゃんも預けられないし…

キャンセルするしかないのかなと思いつつ、どうしてもこの東京行きは諦めがつきませんでした。

朝の煌めくワクワク高揚感はどこへやら、
雲海の中に潜ったように私の心もドヨドヨしていました。

そして翌日。

つづく