離乳食に《こおりもち》が便利! | shukoの揺蕩うはねちブログ

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生きよう。生きていたい。と思う程たのしくて幸せで豊かに過ごせるように、自分に湧く気持ちを丁寧にみる努力をしています。

娘の離乳食も、
1歳6ヶ月になり大人のものをだいぶ取り分けられるようになってきました。

この1年、離乳食本当大変でした~

通常の育児家事に加えて
離乳食作りに手間暇かけることは負担増

離乳食作りで、とても助かったものが
『こおりもち』です。

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こおりもちとは、
Wikipediaによると、


氷餅(こおりもち)とは、に浸して凍らせたものを寒風に晒して乾燥させた保存食
主に東北地方から信越地方にかけての寒冷地で作られている。
和菓子の原料とすることもある。

とありました。

こおりもちの食べ方として、
お湯で溶かしてお餅のように餡子やきな粉や砂糖をかけて食べたり、
昔は離乳食にも使っていたそうです。

そう!
昔の人が離乳食に使っていたくらい、
離乳食には最適だったのです!!

てことで、
お粥をつくるのが大変だった時、
お粥を作り忘れた時、
咄嗟にお粥が欲しい時に、
とっても便利でした!

こおりもちは、乾燥しているので常温で何ヶ月も置いておけるところが助かります。
保存食にも重宝しますね!!

こおりもちをお湯で溶けば
トロトロの状態になるので、そのままスプーンですくってあげれば、離乳食前期にもピッタリです。☺️

私の使っていたこおりもちは、
Wikipediaの説明にもある、
凍った餅を水に浸してから乾燥させる
という一般的な作り方ではなくて、

お餅をお湯で溶いたものを凍らせて乾燥させるという製法で作られたもので、

おそらく、この長野県の原村のこおりもち製造所だけの製法だと思われます。
(定かではありませんが。。。
諏訪市で作られている氷餅も、もち米を粉にし水と混ぜたものを煮込んだものを凍らせて乾燥させる製法で、一般的な作り方とは異なります。こちらは一つがとても大きく業務用として主に和菓子屋さんに卸しているようです。)



この原村で作られている こおりもちは、
3cm×2cm厚さ1cmと、一つ一つが小さくキメが細かいです。
蒸したもち米を突いた餅を溶かして作るので旨味も凝縮しているし、ほろほろと崩しやすく粉にもしやすい。

なので、とっても使いやすい!!✨

離乳食での使い方は…

こおりもちを粉々に砕きます。(写真はこおりもち一個分です)
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お湯を入れて混ぜるとトロトロに!
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お湯の量は、どのくらいゆるい状態にするかによって加減すれば良いと思いますが、
こおりもち1個に対して大さじ3くらいのお湯がちょうどよい感じです。

ちなみに、ぬるま湯や水でやったら溶けませんでした!!!


で、
うちは、離乳食後期は更にココにご飯を入れて混ぜます。(写真のご飯は大さじ6くらいです)
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粘り気のある固めのお粥みたいになります。
もうちょっとゆるい方が食べやすいだろうなー!
って時は、
コレに更にお湯をかけて混ぜ、好みのゆるさのお粥になるようします。
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こんな感じで簡単にお粥が作れます。

ちなみに、
離乳食中期は、
ご飯をすり鉢で軽く擦り、そこへ、こおりもちの粉とお湯をかけて更にマゼマゼして作っていました。

慣れてくると、
ご飯とこおりもちの量がどれ位だと、好みのゆるさのお粥になるか分かってきます。☺️


最近は、
ご飯を盛ってこおりもちを砕きながらかけ、そこにお湯を入れて一気に混ぜる方法で簡単に作っています

で、
更に便利なのが!!

こおりもちは粘り気があるので、スプーンですくってご飯を食べる練習にはもってこいなのです!!

あまりゆるい状態のお粥では出来ませんが、
上の写真で言えば、3枚目のお粥くらいなら、

スプーンですくってひっくり返しても下に落ちにくい!
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なので、お口の中にスムーズにご飯を運べます。
これで、娘もスプーンでご飯を食べられるようになりました!!!


こおりもち、

離乳食だけじゃなくても、
嚥下障害のあるお年寄りや、
体調を崩した時の食事としても簡単に使えて便利だと思います。