理由は、話すと長い～～！
小出しにしながら書きますかね
今の世の中、空き家も増えて賃貸物件も空き部屋が多いとか…。
この先、ますます空き家は増えるみたい。
空き家を安く買えるようになるのかも。
それに、家を買って固定資産税や維持費や将来の修繕費など支払いの事を考えたら、家を買うよりは賃貸に住んでた方がお金もかからないよね。。
色々と考えると何十年ものローンを組んで新築の家を建てるメリットが無いかもしれない。
でも、うちは夫と話し合って建てることにしました。
なぜなら、健康で快適に過ごしたいから。
ほとんどのアパートや家は化学薬品が使われているもので出来ていて、敏感な人はシックハウス症候群になったり、
敏感じゃなくても、もしかしたら頭痛や咳なども、気付いていないだけで家のせいかもしれない。
どんなに食べ物や着るものに気をつけても住んでいるところが健康に悪ければ意味も無いよね？！
そんな化学薬品が使われた建築材が使われていない家に住みたい。
今、自然の無垢の木を使った家も増えてますよね。
でも、無垢の木だから良いわけじゃない。
その無垢の材木が生きてるかどうか。
無垢の木でも機械で乾燥してれば死んでいる材木。
天日でゆっくり乾燥された生きている木材は、腐ったり高加熱しなければ、ずーっと生きていてフィトンチッドっていう森の中で森林浴してるみたいな成分を出し続ける。
天日で乾燥された無垢の木でも、化学薬品塗料など塗られたりしちゃえば、死んでる木と同様で何の意味もなくなっちゃいますけどね
昔から保存容器や神社などの建築材などの材料として使われている、もみの木。
生きているもみの木は、
湿度を調節したり、酸化を防いだり、防虫、消臭、精神安定の効果もある。
そんな生きているもみの木の材木を、ふんだんに使った家に住みたい！！
人が生きる上で最も必要な、衣食住。
単なる、オシャレ感覚で建てる家や、安くて住めればいい家 という安易な考えじゃなく、家族みんなの健康の為にモミの木の家に住むことを決めました。
しかし！今の日本では昔の様にモミの木が採れず、足りないらしいのです。
でも、モミの木を大量輸入している会社が宮崎にあります。
この会社は、ドイツの国定公園で きちんと管理されて生えているモミの木を、
直接行って自分の目で見て買い付けています。
買ってきたモミの木を板にして、外にズラリと並べて何日もかけてゆっくり天日で乾燥させ、
この乾燥された板は建築材にする為の会社へ行って、丁寧に手作業で加工されます。
そして、日本各地の工務店へ運ばれて家になるわけですが、
いつ、どこのだれが、
モミの木を伐採して、
日本に運ばれてきて、
板にして天日干しして、
建築材に加工して梱包した
流れを遡って全て知ることが出来るのです。
最近は、どこのだれが作ったかなど、野菜でもありますよね！
このモミの木の建築材も流通がハッキリしていて、とても安心安全です。
ということで、
長くなりましたが、
このモミの木を輸入している会社と、建築材に加工している会社の見学に行ってきたのでした！！
更に、鹿児島市で、モミの木で建てた家を三軒見せてもらったり、
モミの木の家に住んで長い人に使用感などの話を聞いたりもしました。
マンション買ったら体調がずっと良くなかったのに、モミの木の家に住んだらカナリ健康になったそうで、「私、モミの木の家の効果の生き証人よ！」と笑っていた方が印象的でした
今、建築業界もカナリ厳しいらしく、客の健康よりも売り上げ主義で、
あの手この手で なんとか売って生き残ろうと頑張っています。
残念ながら、中には客を騙したりする業者も？！あるみたいです。。
やっぱり、自分自身の目で見て話を聞かないと！
工務店さんの言ってることが本当か嘘か分かりますよね
長野県で、このモミの木を使って家を建ててくれる工務店は唯一、住工房Kさんだけです。
山梨県には、このモミの木を使った工務店は無く、山梨県の方からモミの木の家を建てたいと依頼があるそうですが、コストがかかる為に残念ながら御断りしているそうです
全国にも、このモミの木を使った工務店さん幾つかあるとのことですが、
この貴重なモミの木の需要と供給のバランスを保つために、規制や制限もあるみたいで、みんながみんな宮崎の会社からモミの木の木材を大量に買えるわけではないとのこと。
モミの木の家を建てて住めるのも本当に貴重なことなのです
