赤ちゃんは無力です。
人間の赤ちゃんは、自分で立って歩けるまでに1年近くかかります。
話せないし、泣くコトでしか感情を表現できない。
だから、何かあると泣きます。
・お腹が空いた時
・抱っこしてほしい時
・オシッコした時
・ウンチした時
・何か不快なコトがあった時
私たちは、人間の赤ちゃんの無力さを知っているから、一生懸命お世話をします。
何で泣いているかを知りたくて必死に観察します。
そして、問いかけます。
「お腹が空いてたの?」
「抱っこして欲しかったのね。」
「オシッコが出たの。」
「ウンチ、気持ち悪かったね。。」
「どうしたの?」
そうするコトで、だんだんと意思疎通ができてきて、何で泣いているかが
分かるようになってきます。
これが、生まれてきた我が子との最初のコミュニケーション。
このコミュニケーション方法、子どもが成長すると共に
使わなくなっていませんか?
言葉で意思疎通が出来るようになってくると、言葉だけで
コミュニケーションを取ろうとしてはいませんか?
子どもは幾つになっても身体全体でメッセージを発信しています。
よく観察していると、ちょっとした変化に気づくことができます。
変化に気づいたら、問いかけてみてください。
「元気なさそうだけど、何かあった?」
「悲しそうだね。 どうしたの?」
「ご機嫌じゃない♪ いいことがあったの?」
…etc