名古屋でカスタムショップしている原田です。
昨日の16番に続き18番のご説明をします。
(好評につき・・・)
18番最終ホールも難易度の高いホールです。
470ヤード(パー4)です。
グリーン右手前に大きな池が広がっています。
1枚目の写真がティーグラウンドからで、
2枚目がグリーン奥からです。
1枚目の写真の真ん中に1本大きな木があります。
あそこの左を抜けるとフェアウェイセンターです。
木より少し右は深いラフが広がっています。
ティーグラウンドから見ると左の林がプレッシャーになります。
テレビで見ててください。
左の林に入れるプロはほとんどいませんが、
右のラフに入れるプロは多々います。
セカンドからグリーンセンターまで180ヤード前後。。
深いラフからグリーン手前に大きな池があると、
なかなかピン筋を狙って行けません。
東海クラシックの試合の時には、
グリーンは硬く、速くなります。
深いラフからミドルアイアンでグリーン上に
止めるのは・・・
物理的に無理です。
右ラフに入れた選手が・・・
セカンドショットをどう攻めるか?
テレビで見てみてくださいね。
先日のピンポジは2枚目の写真と同じような位置。
真ん中やや右でした。
私は会心のショットでグリーンセンターまで190ヤード。
フェアウェイの右サイドでした。
5Iでグリーンセンターを狙い、
右の池を避け、グリーンの手前にオンしました。
近藤プロはほぼ同じ距離で右ラフに入れていました。
かなり深いラフです。
もしこれが私なら、池に入らないクラブを選択します。
たぶん、9IかPかくらいです。
プロは5Iで打つ決断をしました。
”どこ打つの?”
”グリーンの手前か左のバンカーでもいいです。”
”へ~”
結果はグリーンに直接オンはしましたが奥のカラー
まで転がりました。
グリーンまでキャリーで運んだだけでもプロの
力を感じました。
結果は私が15mを入れてバーディー。![]()
近藤プロはグリーンエッジから3パットでボギー。。。![]()
プロといえどもラフからのショットはコントロール不能です。
ラフの長さが如何にスコアに影響するか?
そんな視点から観戦してみてください。