名古屋でゴルフショップしている原田です。
大体の方のセッテイングに
3Wと5Wが入っています。
”3Wが上手く打てないんだよね”って声をよく聞きます。
それもそのはずです。
ティーを立てないで打つクラブとしては
一番難しいクラブですから。
ドライバーがよく飛ぶようになった昨今です。
3wの使い方も多様を極めて来ました。
全米ツアーを見ていると・・・
ほとんどドライバーを使わないプロもいます。
ドライバーなら330ヤード。
スプーンでも300ヤードの時代です。
トッププロでも、ドライバーが飛ぶ分、
コントロールがし辛くなっていると思います。
ドローやフェードがかかりづらい。。
球離れが早いんでしょう?
パーシモン時代のプロは自在にクラブを
操っていたように思います。
280ヤード飛べば”飛ばし屋”って呼ばれていました。
今や、”飛ばし屋”って言葉自体がなくなっています。
話が逸れちゃいました。
3Wの使い方と5Wの使い方の話でした。
どこのゴルフ場にもミドルでサービスホール的な
ホールがハーフに1つか2つあります。
ドライバーで会心のジョットを放てば・・・
残りは数十ヤードしかない。
上手く寄せればバーディーチャンスになります。
しかし、こんなホールほど落とし穴があります。
大体左右のどちらかOBだったり、
ちょうど狙い目にバンカーがあったり、
グリーン手前には池やクリークがあったり・・・
バーディーも取れるが、一歩間違えばダボやトリにも
なり易いホールです。
そんなホールに3Wの活用がカギになります。
上手く行けばショートアイアンでセカンドが打てる。
一か八かのドライバーを選択して・・・
必ず寄る訳でもないアプローチをやって・・・
バーディーが取れる確率よりも。。。
確実にティーショットを刻んで、
セカンドはグリーンセンターを狙って、
たまたま入るバーディーパットのが・・・
確立高いんじゃないでしょうか?
3Wのティーショットを積極的に活用してみては??
って話でした。
引き続きまして5Wのお話です。
3Wのロフトは15度、5Wは18か19度
1度で5ヤードとしたもんです。
上手く当たった時には、15~20ヤードの差があります。
これ理論上の話です。
現実は・・・
3Wのキャリーも5Wのキャリーもほとんど変わらない。
3Wのがランが多い分だけ前に行く程度です。
ちょっとライの悪い時には、
5Wのが飛んでくれます。
特に打ち上げのホールなんて5Wのが飛びます。
ラフに入った時なんかも5Wのが打ちやすい。
3Wと5Wの使い方を私はこう決めています。
3Wはドライバーの使えないティーショットに。
芝の上からは平坦でライの良い時にだけ。
それ以外は5Wで打ちます。
そんな感じで使い分けてみてはいかがでしょう?