名古屋でゴルフショップしている原田です。
シャフトの硬さについてよく議論になることがあります。
”Xなんか振れないよ・・・”って方がいます。![]()
もちろん、かけ離れた方に勧める訳もありません。
まず、フレックス表示ほどいい加減なものはありません。
Aと言うシャフトのXより、Bと言うSシャフトのが
硬いことは珍しくない話です。![]()
メーカーの決めた表記はあまりあてになりません。
シャフトのことにあまり関心のない方には・・・
ここから説明することになります。
ひとつの指標として振動数を計ります。
~235 (R-2) ~35(ヘッドスピード)
~245 (R) 34~40
~255 (SR) 36~44
~265 (S) 40~46
~275 (SX) 44~50
~285 (X) 46~
こんな感じじゃないかと思います。
単純にヘッドスピードだけでフレックスを
選ぶのはちょっと危険かも??![]()
スイングのタイプにもよります。
例えば、ゆったり大きく振る方なら・・・
やや柔らかめでもタイミングは取りやすいはず。![]()
しなり感を利用して遠くに飛ばせます。
テンポの速い方は少し硬めのが良いんじゃないか?
芯を外しても曲がり幅が軽減されます。![]()
”Xシャフトなんか振れないと思っている・・・”
おおよそヘッドスピード45前後の方がターゲットです。
そんな方でスイングテンポの速い方に・・・
Xシャフトをお勧めすることがあります。
勧めると・・・
”Xシャフトなんか無理無理・・・”![]()
って方がたくさんおられます。
同じシャフトでSとXを振り比べることをお勧めします。
今まで”Xなんか振れない”と思っていた方の中にも、
案外Xのがタイミング取りやすいと思うかもしれませんよ。
Xシャフトのメリットは・・・
もしくは、自身のヘッドスピードよりやや硬いシャフト。
芯を外した時にリスクが少なくなります。
ようするに、曲がり幅が少なくて済みます。
その代り飛んでいませんよ。
大きく曲げてトラブルより、曲がらず飛ばない方が
良かないですか?
今回は”硬さ=フレックス”がテーマでしたが、
それ以外にも”キックポイント”も重要な要素になります。
また”トルク”ってのも自信のスイングに大きく
影響する数値です。
自信にとって最適なシャフトを探すのは難しいことです。
ましてや、机上では絶対無理なことです。
色んなシャフトを打ち比べてこそ判ると思います。
と言うことで9月中に試打会を実施します。
正式な日程が決まればアップします。
この秋新発売のシャフトが勢ぞろいします。
シャフト選びの旅に出ている あ・な・た![]()
是非お越し下さい。
待ってるわよん![]()