最近、一番ホットなスイング理論です。
マイケル・ベネットとアンディー・プラマー
と言う2人のプロが著者です。
この本が良く売れているみたいです。
半年ほど前から、”スタック&チルド”と言う言葉を
よく耳にしていました。

9月4日号の週刊ゴルフダイジェストにも紹介
されていました。

タイガー・ウッズの復活のきっかけにもなったそうです。
タイガーに限らず、現代のトッププレーヤーの多くが
この理論に近いスイングをしています。
簡単に言うと、”体重移動をしない”ってのが
キーワードでしょうか。
テイクバックからトップにかけて、
最小限の体重移動で収まっている。
当然、ダウン~フォローにかけても同じです。
以前のように、”体重移動”って言う言葉が
もう死語になっているのかもしれません。
”軸”をなるべく動かさず、テイクバック~トップ
そしてダウン~フォローに・・・
早くヘッドを走らせようとすれば、
”軸”が動いては出来ません。
別の言い方で表現するなら、
コマを思い浮かべてみてください。
コマが回転している時は、”軸”がブレていません。
”軸”がブレると回転が歪になりスピードが落ちて
しまいます。
ゴルフのスイングもこれに似ているのでしょう?
これはクラブの進化にも関係あるのかもしれません。
クラブやボールの性能が良くなって・・・
パーシモンヘッドの頃のスイング理論と違って
来ているのでしょう?
今週行われているPGAツアー
BMW選手権の会場は、7500ヤードを
超えるレイアウトです。
500ヤードのパー4なんて当たり前です。
そんなホールもアイアンで十分届いてしまいます。
パーシモンヘッドの頃には考えられない距離でしょう?
500ヤードくらい伸びたんじゃないでしょうか?
パー5が1個追加されたみたいなもんです。
そんなコースでも65~66は当たり前に出して来ます。
今週の日本ツアーのトーシンゴルフトーナメントの
会場は涼仙ゴルフ倶楽部
この会場でも7169ヤードあります。
最近の会場にしては短い方でしょう?
予選カットは5アンダーです。
何とレベルの高いことでしょう?
話がどんどん逸れて来ました。
スタック&チルドの理論は、本を全部読んでから
私なりの解釈で、なるべく分かりやすくご説明
したいと思います。
どんなレッスン書でも注意しなきゃいけないのは、
”私だけ”のためには書いていないってことです。
読み方・解釈を間違えるとえらいことになります。
どんな本も鵜呑みにしないように注意してください。
このことだけは鵜呑みにしてもらっていいですよ。。。