名古屋でゴルフショップを経営している原田です。
今週はいよいよクラウンズが開幕します。
明日からです。
今日はプロアマ競技をやってます。
毎年、1日くらいは見に行きます。
車で30分くらいの所ですから・・・
開催コースの名古屋ゴルフクラブ和合コースは・・・
愛知県では1番の超名門コースです。
距離はありません。バックティーからでも６５００ヤードあまり
男子ツアーでは屈指の短いコースです。
それでもトッププロが苦しみます。
何が苦しいって・・・
グリーンが小さい
硬い
ラフからのボールなんて、ウェッジでも止まりません。
この時期ですから、ラフが長いと言っても知れてます。
所々、高麗芝ではない芝がちらほら・・・
ティフトンみたいな・・・
ボールがすっぽり隠れてしまいます。
ショートホールのグリーンサイドからティーショット
を見てます。
１７０～１８０ヤードくらいです。
プロなら7番アイアンくらいの距離です。
3人に2人はグリーンに乗りません。
大体1人はバンカーです。
こんなもんかプロでもって思ってました。
しかし、ティーグラウンドに立ってみると、
普通のコースなら、バンカーも含めてグリーン
の大きさです。
かなり正確に打たないと乗らないくらい
グリーンがちっちゃいです。
たまたま、昨年秋に和合をラウンドする機会
がありました。
日本女子オープンが終わった翌週です。
4日間の優勝スコアが馬場ゆかりプロの１２オーバー
でした。
その時のヤーデージが6383ヤードでした。
女子プロなら普通です。
しかし、あのラフじゃ仕方ないですよ。
1週間後、ちょっとは刈ったらしいですが、
半端なラフじゃありませんでした。
何が大変って・・・
ボールが見つからない
前半は４オーバーくらいで回れました。
あのコンディションなら大満足なスコアです。
インに入り、12番の短い打ちおろしのホール
テレビの中継で見てほしいのですが、
みんなロングアイアンかUTで打ちます。
私もそのホールはUTでちょっと右目の安全なところへ
ナイスショットでした。
セカンドは100ヤード足らず・・・
しかし、ラフが深くて出すのが精いっぱい。
グリーン手前のバンカーに・・・
考えられる限りの最善策でした。
ピンが近かったので、寄せきれずにボギーでした。
そんなこんなで８０が切れませんでした。
プロの試合見てて、バーディーラッシュも良いですが、
苦労しながらパーセーブする姿も面白いものです。
今年も時間があれば見に行きたいと思います。