昨日の朝、2か月くらい前からスイング診断をさせていただいている
お客様がラウンドの結果報告に来てくれました。
時間がなくあまりゆっくり話ができませんでしたが・・・
この方のテーマでブログを5回くらい書いています。
”飛距離アップの秘訣”ってのは全てこのお客様です。
今回は、先週ラウンドしたことのご報告
”102でした”って残念そうに・・・
もったいないのいっぱいあったみたい
それも含めてのスコアですから・・・
でも、成果も確実に出てるみたいで・・
とにかくボールは真っすぐ飛ぶって
その分、飛距離も伸びてるみたい
毎日バットで素振りは欠かしてないみたい
毎日少しでも努力している結果が出てきたのでしょう。
昨日の話はコースマネージメントについて・・・
例えばこのホールの攻め方を例に・・・

まず、テーショットの考え方として、コースを右と左の
半分に割ります。
大体、どのホールでもどちらか安全なルートはあります。
左右OBなんてホールはそんなに多くはありません。
左右OBなら真ん中向かって・・・
後は運を天に任せてください。
このホールの話に戻ります。
どちらが安全かを考えれば、このホールの攻め方は明確になります。
基本的には右のバンカーを避けて、左バンカー手前が
ベストポジションになります。
今度はセカンドショット・・・
仮に、ピンポジションは右の手前にあったと言うことで・・・
今度はグリーンの真ん中から前後左右に4分割します。
右の手前をA、左の手前をB、右の奥をC、左の奥をD
ピンポジションはAですが、手前にはバンカーが
待ち構えています。
このホールの一番の安全地帯はBと言うことに
なります。
こんな風にグリーンとその周辺を4つに区切ってみると
どこが安全で、どこが危険か分かりやすくなります。
もちろん、思った通りには行きませんが、
そんなことを知ってて攻めるか、知らずに
闇雲にピンを狙ってバンカーにはまるか?
どちらがスコアに結びつくかは明白です。
昨日、ご来店いただいた方は
この説明を聞いて
”そんなこと考えてもみなかった”って
アマチュアの場合、ショットのほとんど
がミスショットです。
常に、全てが安全策が良いわけではありませんが、
危険なゾーンを察知して、安全に攻めれば、
もったいないってことも減って来ると思います。
このお客様、ちょうどこんなホールで8打だったそうです。
テーショットまあまあ
セカンド打ったらバンカー
バンカーからホームランで奥のバンカー
4打目バンカーから出ず
5打目で出ただけ
6打目で乗って
2パットの8
この方がピンを狙わず、Bゾーンを狙っていたら・・・
グリーン手前からのアプローチが残り
悪くても2パットでボギーでした。
これが同じショットでもスコアに違いが出る
コースマネージメントだと思います。