名古屋でゴルフショップを経営している原田です。
今日は、アプローチのことについて・・・
特にグリーン周りのアプローチに限定して・・・
グリーン周りと言っても、ピン位置やボールの位置
で難易度が全然違ってきます。
私の場合、ウェッジは52度と58度を入れています。
かなりベーシックなセッティングだと思います。
アプローチをどのロフトでやるかは、それぞれの考えがあると
思います。
私の場合は、基本52度を使います。
58度はバンカーか、もしくは52度では寄りようもないような
場所に行った時だけって決めてます。
アプローチをやる前にこんな考え方でやってます。
グリーン周りのアプローチは、5段階の難易度を付けてます。
難度A=ピンが手前でフロントエッジからのアプローチ
これならチップインまで狙って行きます。
ですからパーは当然、入らなくてもお先にって感じ。
95%くらいはパーを取りたいところが難度A
難度B=ピンまで10ヤード以上あるが、ボールのライも良く、
グリーンの傾斜もさほどなく寄せやすい場所。
1mくらいには寄せたいポジション
80%くらいはパーにしたいところが難度B
難度C=グリーン奥からだが、ピンまである程度距離はある。
バンカー超えだが、グリーン面をある程度使えるようなピン
ポジション。
1ピンくらいには付けたい場所。ピンを中心に前後左右3mくらい。
ですから直径6mの円の中に入れるような感じ。
50%の確率でパーが取れれば良し。これが難度C
難度D=ボールのポジションとピンの位置を見た時点
でボギーは覚悟。あわよくばパー。
例えば、グリーン奥にこぼれたボールで、
ピンは近いし下り傾斜になってる。
グリーン手前の1ポイントのところにワンクッションさせるか
スーパーロブショットが必要。
5~6mのパーパットが残れば御の字。
パー確率は10%あるかないか。これが難度D
難度E=難度Dの場所だが、ボールが下り斜面に
あって、上げることすらできない。
あるいは、ボールのライがものすごく悪い。
とにかくグリーンにのってくれればラッキー
ダボにしないようにしたい。これが難度E
こんな風にアプローチの難易度を5段階で考えます。
こうすると、自分の実力と相談して
パーを取りたいのか、ボギーでも仕方ないのか、
ダボだけは回避したいのか
グリーンに乗らなかった時点で、ティーショットかセカンドショット
が悪かった訳で、それもその場で取り返そうとしても
なかなか上手くは行きません。
シングルさんでも18ホールのうち、半分はボギーです。
あまり欲張らずに、自分の実力に合わせた攻め方が一番
良い結果につながると思います。
ちなみに、今私が使ってるウェッジをご紹介しておきます。
これです。
ピーチューンのウェッジです。
特に52度は優れものです。
今までに何十人という方に購入してもらいました。
ほぼ全員に気に入ってもらってます。
50~60ヤードのアプローチショットをイメージしてください。
ロングのサードショットに良くあるパターンですね。
ここまで来てるんですから、ティーショットもセカンドショット
もまあまあです。何とか1ピンくらいに寄せてバーディー
取りたいところ・・・
ところが1ピン程度、右や左にブレることないですか?
距離は良いのに右や左にブレると 何となくしっくりこない。
同じ1ピンでも前後は何となく許せます。
距離感の問題ですから・・・打ち方は悪くない。
今まで、仕事がら、一般的な方よりも多く色んなウェッジ使いました。
なかなかこれってのがない。
ピーチューン使いだしてから、ワンピン左右のブレが少なくなりました。
上級者のお客様には、必ずこの話します。
誰もが体験してるストレスです。
買ってもらった方には必ず感想聞いています。
ほとんどの方が満足したって回答帰ってきます。
自身持って売ってます。
パーオンするホールなんて、良くても3分の1くらい。
たった6ホールです。
逆に12ホールは何らかのアプローチをやってることに・・・
アプローチの精度でスコア違ってくると思います。
