女性のくすぐりブロガーが増えてきて、男性陣はかなり押され気味な印象を受けている今日この頃です(笑)
そんな中ふと感じたのは、男性側からの「ステキだった体験記」が意外と少ないかもなーということです。もっともっと、男性からもポジティブな体験談があふれれば、安心していろんなステキが生まれる機会も増えてゆくのではないかなぁ。
ということで、足しになるかは分かりませんが、個人的にすっごく「ステキ!」と思った体験談を書こうと思います。
文章力がないので、100%伝えきれる自信はなく、さらに僕にとってはかなり赤裸々な内容なので恥ずかしいのですが、よろしかったらご賞味くださいませ(笑)
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彼女との出会いについて何がステキだったかと言えば、いろんなポイントがあり過ぎて困ってしまいます。たとえば、
・おじさまには刺激が強すぎる過ぎるほど可愛いかった!
・スタイルが抜群! お肌も超キレイ!
・だけじゃなくとっても礼儀正しくて聡明!
・そしてくすぐりの反応が超ツボ!
・心からくすぐりを楽しんでくれている!
などなど。。。
間違えなく、これまでで最高に楽しかったくすぐり体験のひとつでした。
その中で、あえてここで挙げたいイチオシのステキ!ポイントは、
楽しいくすぐりはこんなにシアワセなんだ!!
と感じられたことでした。
僕は、あまりくすぐりが効かない体質なのです。
多少はくすぐったいけど、我慢しようと思えばぜんぜん平気でいられる。
だから普段は、たとえ反撃されたとしても、数秒のあいだ平静を装っているうちにすぐに相手があきらめ、くすぐりの手を止めてしまっていたのでした。
でもこの日は何かが違いました。
責めたい気持ちも大きいという彼女。
「くすぐり効かないんでしょ、だったらじっとして見せて」
「本当はここ効くんでしょ!?」
「ほら、くすぐってあげるから後ろを向いて座ってみて!」
などと巧みに言葉をかけながら、ちっちゃくかわいい手を繰り出してくるのです。
そんな彼女が、本当に嬉しそうで、
可愛い顔が責め手に回ると妖艶な小悪魔にも見えてきて、
僕が反応することに喜ぶ彼女が本当に満足そうで、
そうしているうちに本当にくすぐったく感じてきて・・・
気づいたら、これまでに誰にも聞かせたことがないような声で、僕は笑っていました。
そして、その笑い声の中に、とっても大きなシアワセを見つけたのです。
彼女のためならくすぐられるのもいい!!
この時間がずっと続いてほしい!!
アラフォーのメタボ男が野太い声で笑っている姿など、何のおもしろみがあるものか。しかし、「あたし、責めの素質絶対あると思うの!」と満足げに手をワキワキさせ、意地悪そうに目を細めてみせる彼女を見ていると、我が子のように愛おしく感じてしまい、僕などで良かったらいくらでも餌食になりたいと思えたのでした。そして、彼女の感じる幸福感の波に同調するように、僕も彼女のくすぐりを受け入れ、感じるままに笑い、シアワセを共有できたという満足を得ることができたのでした。
驚いたのは「エイリアンの手」。初めて「他人にされる」体験をしました。
製作テストで自分自身で試したことはありましたが、他人に操作されることを許そうと思ったのは、実はこのときが初めてでした。
率直な感想を述べると、
「私は何とおぞましいものを世に産み出してしまったのだろうか。。。」
マジ懇願して、数秒しか続けられませんでしたが、心からそう思いました。
今までこんなにすさまじいくすぐり刺激を与えていたのか!! ゴメン!!! よく頑張ったね!!
でも、彼女が喜んでくれるのなら、今度ちゃんと拘束ありで受けてあげても良いかな(笑)
もちろん、それ相応の反撃も、きっちり用意させてもらうけど♪
決して僕はMではないと思うのですが、需要と供給のバランスを一致させられる幸せ。お互いが寄り添える幸せ。そんな幸福感を感じることができたのです。
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それからしばらく経ったころ。
僕は出張先のホテルで、人生で初めて、自分がくすぐられる夢を見ました。
男女交えて多くの友達に囲まれ、僕が一斉にくすぐられるのです。
みんな笑顔で、まるで自分の誕生会か何かのように、くすぐって祝福してくれるのです。
コスプレして雰囲気をもり立ててくれている人も居る。僕はなされるがまま、ゆりかごに揺られるように、みんなの温かいくすぐりに身をゆだねていました。
ゆりかごが前に後ろに大きく3回スイングして目が覚めたとき、なぜか涙が出ていました。
こんな夢を見るほどに心をひらくことができたのも、彼女のくすぐりを通してのコミュ力が高かったおかげだったのだろうと、今振り返って思います。そして、くすぐりにはこのように、幸せを分け与えられるポテンシャルがあるんだなと、改めて思いました。
してほしいことをしてあげ合うことで、こんなに幸せになれる。くすぐりは絶対に最高のコミュニケーションツールですね。それを本当の意味で確認できた、とても思い出に残る一日でした。
くすぐりフェチでない方には、なんともバカバカしい話に聞こえるでしょうね。
でも、心からそう思ってしまうのです(笑)
お相手をしてくれた彼女に感謝。
そして明言できます。
「責めの素質、絶対あります!」
だって、Mでもない僕がイヤじゃないどころか、シアワセを感じたのだから。
責められる素質も最高だったけどね!(笑)
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とはいえ、アラフォーの私にとっては、若い世代の方と個人的な交流をすることにある種の罪悪感を感じない訳ではありません。この印象的だった一日を終え、一方では大いに葛藤し悩みました。
ただ考え抜いた結論として、やはり僕は、くすぐりを心の隅に無理矢理追いやって生きて行くことは出来ないのだ、と感じています。だからそれなりの健全な距離感で、皆様とおつきあいしてゆければなと思っています。
もうしばらく、このブログともおつきあいいただけたら嬉しい限りです。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。