昨日の記者会見で、麻生財務大臣が
「ドルやユーロを下げても、俺たちは文句を言わなかった。（円相場が）１０円か１５円戻したら（欧米が）文句を言うのは筋としておかしい」
と発言した事がニュースになってました。
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http://www.sankeibiz.jp/macro/news/130128/mca1301281137011-n1.htm
いや、誠におっしゃる通り。
日本の対ドルの為替は、リーマンショックの時には約１００円。
その後、悪夢の民主党政権になって７５円近くまで円高に。
パーセンテージに直すと、２５％も円高に振れた事になります。
この行き過ぎた円高で、日本の輸出産業は大打撃を受け、
もちろん倒産する会社も五万とでた。
でも国として日本は文句は言わなかった。
（と言うか、民主党が文句の言い方を知らなかったのか・・・爆）
安倍政権になって、アベノミクスを立ち上げて３ヵ月。
円安に偏りすぎだ！と文句をゆってくる
‘いちゃもん国家’があるとな。
しかし、政権交代当時、大体一ドル８０円くらいですから
円安に偏るってゆっても、今の９０円への移行を
パーセンテージに直すとわずか１３％くらい。
しかも、別に為替介入をしてるわけでもない。
「真っ当なデフレ対策をやります」
って総理大臣がゆったら、海外も含めた市場が
真っ当に動いて勝手に円安になっただけ。
記事の中では「欧米が」と言う言い方をしていますが、
私がニュースを追いかけている内では
批判してるのはドイツです。
日本ではユーロで唯一の貿易黒字国で
ユーロ圏の牽引役として報道される事が多いようですが、
実際にはユーロの破錠寸前（ホントは破錠してるんですけど）の国を
さらなる地獄に突き落としているのがドイツのような気がしてなりません。
ギリシャやスペインが破錠すると
もちろんドイツも困るんですが、
それ以上に困るのはフランスでしょ。
ドイツはフランスが大嫌い。
過度な緊縮財政へのこだわりは、
もう、ドイツによる第二次世界大戦の報復攻撃ではないか？
と思えるくらいです。
まあ、これは私の妄想ですが、
この陰謀説で小説が出たら面白いかな、なんて（笑）
（でも潜在的にＤＮＡにそれくらい恨み節が
練り込まれているような気もするんですよ）
その他の「円安に文句をゆってきてる国」と言うのは
ヨーロッパにはございません。
アジアです。
そう、言わずとしれたヤクザ・中国と、
チンピラ・韓国ですね（笑）
記事のフォロワーも、さすがに
この２ヶ国の名前は挙げないんや～と思いました。
うるさいからねぇ、何をゆっても。
因みに中国は‘固定相場制’をとっており
自国に有利な為替操作をしている国です。
ＧＤＰ世界第二位の国が固定相場制ってどうよ★
でも、自国の事はおいといて日本には文句をゆってくる。
韓国は、やはり為替操作をやりまくり
ウォン安に導いて輸出を伸ばし、日本の輸出企業を苦しめました。
でもウォン安が進み過ぎ、経済がヤバくなったので
日本にスワップの拡大を頼み、
それで何とかごまかしながら国家経営を続けています。
そんな国が、日本に文句。
いや～、恥を知らないってイタイね(-"-)
日本の閣僚が、この２ヶ国にも
フツーに本当の事を
ゆえる日が早く来て欲しいです。