今日、やっと何度目かのブッダを読み終えた。

手塚治虫さんのブッダは、彼のフィクションが満載だ。



今回心に残ったのは。

生まれてからの7つの敵。

病気、飢え、裏切り、しっと、欲、老衰、死。


人生は、どんなに頑張って努力しても、抵抗しても、逃げても、川の流れのように止めることはできない。自然に流れていく。

自然体。


私は、あれこれ考えるタイプなので、何とかしようと知恵を絞ってきた。

子育てもしかり。


ただ、思うようにはなっていない。



パパが、亡くなるなんて、考えたこともなかった。


亡くなる努力、亡くならない努力などしていない。


じゃあ、自然に流れたのだろうか?


パパは51歳だった。

老衰は経験したのだろうか?


私が知らなかっただけで、日々身体は傷んでいたのだろうか?



今回読み終えて、今同居している私の両親、パパの両親に感謝したい。


私は一度に4人の子どもを授かった。


両親にはお世話になった。
そして、今もお世話になっている。



80歳を前にして身体は辛そうだ。
心配もかけている。



子育ては心身ともに大変だが、父としての責任はパパには重すぎたのだろうか。


〝私にどんな人でいてもらいたい?〟


と聞くと、



〝可愛い人でいたら?〟



と言っていた。



一人で、4人の母。

可愛くしていられるのだろうか?



パパ、自然にしていたら幸せに流れるのかな?