実は昨日、亡き夫の妹のご主人の葬儀だった。
午後1時から法要。

亡くなっだのは5月9日の早朝。

朝5時に義母から連絡があった。
子どもたちに話すと、怯えていた。
パパのことだけで精一杯。

夕食のカレーを作り、遺体が搬送された葬儀場に向かった。
夫の妹と、21歳の息子、お姑さん、私の義母がいらした。
もう1人20歳になる大学生の娘が、台湾から帰国する予定。

三年前から大腸癌を患い、闘病されていた。
私の義父の会社で会計などを担当していて、元々は証券マン。

覚悟はあったようであるが、悲しいことに変わりない。

一人で葬儀の内容、親族への連絡、手続きをする中、私はただただ側にいる事に徹した。
息子を亡くしたお姑さん、発達障害の甥と静かに過ごした。

家族葬。
生前ご主人が希望されていたとのことで、地域に連絡をしない、香典はいただかないらしい。
息子が発達障害であるから、今後お付き合いは出来ない。
そう言った理由で、この度は喪主が皆様をおもてなしする。
いろんな形の葬儀がある。

10日は夕方お通夜。
連日、私の子どもたちは学校が遅い為参加していない。
昨日も、皆行事。

本当は出席だよ、と親戚の方に言われ、詫びた。
田舎である為、そこは正論がある。
ただ、その方は、
〝今回は来なくて良かった。子どもたちかわいそうだ。辛いはず〟
と付け加えてくださった。
わかってくださる方もいる。

連日のお別れ行事で、私は人間不信である。
でも、義妹のご主人の葬儀でわかって来たことがある。