まずは夫に詳細を報告。

学校から帰ったら、二人と私が電話して話すことにする。

夜、携帯が鳴る。

Oからだ。

このまま、頑張ると良いことを伝えた。

〝前回の過去問できなかったの?〟

〝うん〟

〝疲れた?〟






〝僕、落ち込みすぎて〟

〝なんで?〟

〝その日の期末テスト、社会と技術ができなかった〟

心が折れ切ったらしい。
たしかに、ずっと寝ていた。
現実逃避?


〝大丈夫だよ、もう済んだこと、次はがんばろう〟

無言。
そして、なんか歌っている???


私の話は聞いていない。


不安なんだね。



Tに代わるよう話すが、代わらない。

それからしばらくして、代わる。


早速、市立F高校の件を話す。

〝行きたいの?〟

〝行きたくない〟

は?

〝行きたいから、先生に話したんだよね〟

〝違う、お母さんに話を聞いたから、先生に一応話した〟
〝本当の気持ちは変わらない〟


実は、11月30日に夫が学校に電話して、市立F高校の願書を用意してもらったようだ。

それを話すと、

〝でも、受けない〟

なんだが頑固だ。

〝12月9日のテストを頑張ること〟

〝教わった教材をきちんとやること〟


約束した。


落ち込むOの歌が、聞こえる😹