はなぱぱです。
中3の娘・はなちゃんの中間テストの数学の点数は前回より20点ほど上がりました。
その勉強方法について、ちょっと解説してみます。
結論は、
同じ問題を何度も解く
はなちゃんは数学がニガテで大キライなのですが、
単純な計算問題は、なんとか出来ていました。
文章問題や応用問題が出来ていなかった。
問題のとらえ方がわからなかったようです。
何を問われているのか?
何を求めればいいのか?
その求め方は?
どの数字をどの式にあてはめる?
といったことが、思いつかなかったみたい。
そこで、教科書に載っている基礎問題を
何度もくりかえし解かせました。
最低でも3回以上。
まず、ぱぱが解いてみせて、
解き方の手順を1から順番に解説。
このとき、絶対に途中を省略しない。
2回目以降ははなちゃんが同じように解きます。
このときも絶対に途中を省略させない。
計算式も全部書かせて、計算も実際に全部させます。
解き方をまるまるインストールする、というイメージですね。
で、答え合わせ。
まちがっていたら、その個所を把握。
計算まちがいや、符号(+-)の付けまちがいなど、
全部チェックして、まちがった理由を推測。
文字が小さい、とか、文字が薄い、とか。
これを最低3回以上くりかえします。
すると、解き方の手順や考え方の道筋などがちょっとずつ理解できてきます。
ポイントは、
反復練習ではない
というところ。
計算問題は反復練習でいいのですが、
文章問題は「問題文の読み解き方の勘どころをなんとなく捕まえられる」ようにならないと解けないから。
なんとなく伝わりますかね?
ちなみに、
最近このやり方がおすすめされていた記事も見つけました。
「繰り返し勉強する人」がやっぱり強いワケ。記憶定着だけじゃない重要メリットとは?
本当は基礎問題だけじゃなく、
もっと応用問題にもチャレンジしてほしいのですが、
なにせ、はなちゃん自身が
そもそも数学が、キライ
なので、これ以上はムリですね。。
#参照記事:魔法が使えたら…
もし、数学がニガテ、というお子様がおられたら
ちょっとためしてみてはいかがですか?