さて、私は少々風邪を引きまして数日死んでおりました。無事回復してなによりです。ちなみにコロナではないです。ただの風邪です。笑







さて、最近毎週火曜日と木曜日は父と家で映画を見るのが定番になりつつあります。デイケアがない日は一日中家にいるだけなので、ただボーッとしててもつまらんでしょうしね。映画鑑賞と、私の進撃の巨人ファイナルシーズンの録画消化に付き合わせております。といっても父もそれなりに進撃の巨人好きらしい。ちなみにたまに、はたらく細胞!!鑑賞にも付き合わせております。笑








映画はいつも父が選びます。我が家では各動画配信サービスを見ることができるので、その中から選んでおります。ただ、ついこないだ見たやんていうやつを選ぶこともあるのよ。先週だけでプライベートライアンを2回見たよ。笑








というわけで、まずプライベートライアンの感想から。まー映画冒頭のノルマンディー上陸の場面が毎回圧倒ですね。内臓やらなんやら飛び出て、エゲツない映像やけどたぶんほんまの戦争ってこんなんやろなーいつも思わされる。こんな経験をしてきたのに、今ほっこり生きてるお年寄りを尊敬せずにはいられへんなる。普通、目の前であんな光景を見たら頭おかしくなると思う。一生トラウマになるやろなーて思う。それでも毎日朗らかに生きておられるおじいちゃんたちはすごい。どこか達観した部分があるんやろな。精神力が神の領域にいってるていうか。






毎回思うけど、なんでたかがライアン一人のためにみんながここまでせなあかんねんていう。実際にこんなことがあったんでしょうか。きっと、兄弟全員が戦場に行って一人も帰ってこなかったなんてことは実際はいっぱいあったと思うんですよね。そして、それがもし日本やったら生きて帰ってきても、兄たちはお国のために命捧げたのにお前はとかなんとか言われたりするんかなーてちょっと思いました。立派に生きて帰ってきてもお前は命捧げる根性がなかったから帰ってこれただけやとか言われたりするんかなーて。昔の日本てそういうとこあると思うんです。長男だけが大事で、下の子はどうなろうとどうでもいいみたいな風潮が。なんで長男じゃなくてお前が帰ってくるんやみたいに言われた方もきっといると思う。で、もし帰ってきたのが長男やったらお前は立派やとか言うんやろな。弟たちはお前より弱かったから帰ってこんかったんやみたいに言うんでしょうね。そう考えると、ライアンのお母さんは素敵なお母さんですね。笑










さて、お次はインディージョーンズシリーズ。レイダースと魔宮の伝説の2本を今回は見ました。インディージョーンズて、意外と動画配信の見放題のほうにはレイダースしかなくて、魔宮の伝説は泣く泣く有料レンタルしましたよ。父のために身銭をはたく私。なんていい娘なんでしょう。まー自分が魔宮の伝説好きなだけですけどね。笑







レイダースて子どもの頃見たときラストがめちゃ怖かった。聖櫃から亡霊出てきて、ナチスたちがやられる場面は今見てもホラーですね。でもやっぱり面白いと思う。ちなみに日本人には聖櫃てあまり馴染みのない物ですが、キリスト教社会においては重要な意味を持つ物です。ユダヤ人と神との間の誓いが入っているんです。モーゼの十戒てやつですね。モーゼたちは聖櫃をかついでえっちらおっちら約束の地まで旅をしました。その辺詳しく知りたい方は旧約聖書を読んでみましょう。簡単な解説本でも必ず載っているような有名なエピソードです。で、ナチスといえば最大の悪行として有名なのはもちろんユダヤ人の迫害。やから、ナチスたちがラストああなったのは、ある意味必然ですね。インディージョーンズてこういう歴史背景などもそれなりに考えてお話が作られているのがまた面白い。こう見るとユダヤ人たちの逆襲てかんじで、最後めっちゃスッキリするお話ですね。ナチスがユダヤ人ゆかりの聖櫃を狙うという設定も面白いと思う。レイダースって、大人になって見るといろんな設定に気付いたりしてより面白いと思いました。









魔宮の伝説も、子どもの頃見たときは心臓を手掴みで抜き取る場面とかお猿の脳みそゼリーの場面とかちょっと気持ち悪かったです。でも、私はインディージョーンズシリーズの中で一番好き。インディーの相棒のショーティーが好きやから。ちなみに作品内の時系列ではこちらのほうがレイダースより前になります。レイダースまでの間にショーティーがどうなったのか個人的には気になります。インディージョーンズは一応今後続編が予定されてるので、そちらで登場したりしてくれたら嬉しいなー。マリオンはクリスタルスカルに出てきたもんね。クリスタルスカル自体は名作とは言えへんけれども。まーそれなりには面白いけれども。笑








インディージョーンズシリーズて、今から40年近く前の作品やのに今でも色褪せないし、古さを感じさせないし、冒険した気分になれるしやっぱり名作やと思います。あのテーマソングを聞くだけでもワクワクするもんね。ちなみに私の旦那様はディズニーシーのインディージョーンズのライドが大好物です。私も好き。シーに行ったら必ず一番に乗る乗り物。レイダースの冒頭場面みたいに、大石ゴロゴロするとこで写真撮られるんですよね。買ったことないけど。あのアトラクションてシーの一番奥地にあるから、朝一番に行ったら絶対空いてて、ファストパスも絶対取れるから最低2回は乗れるし、内容は楽しいしいう素晴らしいアトラクションやと私は思ってます。個人的にディズニーリゾートでコスパのいい乗り物ナンバーワン。待たずに乗れて満足度が高い。一生なくならんといてほしい。笑









さて、お次はチャーリーとチョコレート工場。こちらは父はDVDを持っています。やからもう何回も見てます。やのにまた見ました。父はけっこうお子様映画も好きです。私ももう飽き飽きするほど見ました。ジョニーとティムバートン作品の中では一番見た作品やけど、個人的にナンバーワンはこれではない。やっぱりナンバーワンはシザーハンズよのぉ。スリーピーホロウも好き。チャーリーはもう見過ぎて、ウィリーウォンカの歌なんかはもう歌詞見なくとも歌えます。この頃のフレディハイモアさんはやはり可愛いですね。今もこのまま大人になったかんじですが。ベイツモーテルていう海外ドラマご存知でしょうか?こちらの作品見ると成長に驚くと思います。ハリウッドでは数少ない子役から大人の俳優へと上手く切り替わった方のうちの一人ですね。グッドドクターもいいですよね。私どちらも見てます。ジョニーとティムバートンのコンビはこの頃くらいまでがいいと思う。その後の作品はちょっと調子に乗ってしまった感じがする。メイク頼りになりすぎたというか。








で、ウィリーウォンカって実は終始悪役なんですよね。その悪役のウィリーウォンカが良心のチャーリーと出会って、良心と両親を得るまでの物語。ウィリーウォンカが終盤まで両親と言えないのは彼に良心がないからとも言えるのかもしれません。とまぁ、ちょっと上手いこと言うてみました。でもチャーリーとチョコレート工場ってけっこう寓話ぽい物語なので、大人が見ても楽しめる作品だと思います。そういえば、KALDIとかに行くとウォンカチョコ実際に売ってますよね。私は板チョコあんまり好きじゃないから買わへんけども。子どもはチョコ好きていうけど、私は子どもの頃からあんまりチョコが好きじゃない。甘いものがあまり好きじゃないので。やから、チョコレート工場で作られてるお菓子の中で食べたいと思うのがあるとすれば、ディナーの味のするガムですかね。あとはリスが剥いたクルミ。あのリス可愛いよね。影響されて一時的リス飼いたかったもん。ちなみに今はデグーが飼いたいです。笑








で、お次はバッドマンシリーズ。今回はティムバートン作品の第一作と、ヴァルキルマーバットマンのフォーエバーと、ジョージクルーニーとシュワちゃんのMr.フリーズとダークナイトを見ました。もちろんどれも初見じゃないです。この中ではジョーカーが出てくる作品が2作品ありますが、私が好きなジョーカーはジャックニコルソンのほうかなー。もちろんヒースレジャーさんのジョーカーも素晴らしいんですが、やっぱり私はジャックニコルソンの狂気をはらんだジョーカーが好き。ちなみに歴代バットマンの中で好きなのは案外ヴァルキルマーかもしれん。ただ、キャスト豪華で作品として見ても素晴らしいと思うのはやはりダークナイトですね。技術的に進歩したということもあり映像も凄いですし、脚本もキャストもどれもいいですね。ゲイリーオールドマンさんは私が大好きな俳優の一人ですし、モーガンフリーマンさんも渋いですし、マイケルケインさんも素敵です。クリストファーノーラン監督作品にハズレなし。間違いない。笑










ちなみに一番しょうもないバットマンはやっぱりMr.フリーズですかね。サイドキック二人もいらんし、シュワちゃんに特殊メイクはいらんなて改めて思った。バットマンて孤高のヒーローやから、一人で戦ってるほうが似合うんですよねなんか。ロビンだけならまだいいんですが、バットガールまで登場するこの作品はちょっと個人的には微妙です。ただジョージクルーニーさんはかっこいいです。もっとも彼もシリーズの中で一番ダメな作品だと認めてるみたいですけども。








映画で出てくる乗り物の中で乗ってみたい乗り物を挙げるとしたらやっぱりバットモービルは絶対名前挙がると思います。かっこいいもん。バットマンとアイアンマンのお二人さんは正体がお金持ちなので、こういうガジェットにお金かけられるのがいいよね。かっこいい武器とかいっぱい使えるから。このあたりはスパイダーマンとかには無理な芸当ですし。ヒーローもお金かかりますもんね。ただの慈善事業じゃやってられない商売でしょうから。やからヒーローにお金持ちはピッタリやと思います。ライバル会社なので難しいと思いますが、バットマンvsアイアンマンとかあったら面白いと思う。お金かけまくりのド派手なアクションとかあって、ガジェットいっぱい出てきそうで。で普段はビジネスマンとしてやり取りしてる的なかんじで。ゴッサムシティにスタークインダストリーが武器を提供することになり、トニースタークがゴッサムシティにやって来た的な。でその資金提供をウェイン社がする的な。出来なくもなさそう。DCコミックとマーベルでさえなければできてたかも。笑










さて、ついでに最近ハマっている海外ドラマのお話を。めっちゃ最近の作品てわけじゃないんですが、Netflixでたまたまオススメされまして、見てみたらめっちゃ面白くて最近ハマってます。ブルックリンナインナインていう、刑事モノコメディです。主役の方は人気コメディアンの方です。ちなみに私の中ではアダムサンドラーの俺のムスコていう映画でハンソロていう哀れなお名前を付けられた可哀想な息子さんやってた俳優さんていうイメージです。それなりにキュートなイケメンさんなのですが、コメディセンスある方でめっちゃ面白いです。アンディサムバーグさん。まーサタデーナイトライブ出身の方なのでコメディセンスあるのは当然ですね。







このドラマ、脇のキャラクターも面白くて、コメディなのでテンポもいいですし一本30分のドラマなのでサクサク見れますし、刑事モノとしてもちゃんと起承転結がされてて面白いです。生真面目な署長と主人公のやり取りとかもウィットに富んでて、どのキャラクターも魅力的で面白いところもポイントですね。ちょっとお下品な下ネタもあるコメディですが、生真面目な署長さんが同性愛者であることをバカにした記者を主人公が殴ったりとか、社会問題に切り込んだ部分もあって、しかもそれが実に上手く痛快に描かれてるのでいいですね。黒人問題とか、同性愛問題とか描かれてるのにそれを感じさせないところがいいです。パトカーに大きなイチモツの落書きされてるエピソードとかめっちゃ笑いました。地味に巡査部長のキャラクターもお茶目で面白いです。筋骨隆々な黒人やのに奥さんに頭上がらなくて、愛車はミニバンでそれもイチモツ落書きされて、署内で娘のために大きなお城組み立てたりしてるていうギャップが可愛いです。このドラマ、基本的にはほとんど悪人が出てこないのでそこも個人的にはポイント高いです。気楽に見られる痛快コメディになっています。ちなみに私が好きなキャラクターはボイルていう、主人公の相棒によくなるちっちゃい刑事。食通で人がいいけど変わり者。でもそこが可愛いし面白い。おデブとハゲの刑事コンビも愛らしくて可愛いです。フレンズのノリを刑事ドラマに持ってきたかんじと言うたらわかりやすいかもしれませんね。誰も傷つかないけど、少しお下品な下ネタありのシットコムぽい作風の刑事ドラマです。フレンズ好きやった人はこの作品もたぶん好きやと思う。実際、私がそうですしね。笑








アメリカはこういう娯楽作品を作るのがほんまに上手な国ですね。日本ではできないセンスというか。社会問題とかも取り入れてるんやけど、それを重く感じさせないという芸当は日本のドラマでは難しい気がする。テイストが近い監督さんは登場してきてますけどね。福田雄一監督とか。でも、やっぱりコメディセンスはアメリカのほうがあると思うな。50回目のファーストキス見比べてみてもやっぱり私的にはハリウッド版のほうが面白いと思うもん。福田雄一監督は好きですけどね。ただ彼はたまにやり過ぎてスベってるときあると思う。でもノリは彼が一番シットコムとかに近いと思う。たぶん元々そういう作品が好きな方なんでしょうね。ニュアンスとかからなんかそんな感じするもん。笑









さて、この記事を書いている今も父は映画を見ております。ちなみに今日はゴジラキングオブモンスターズです。モンスターバースシリーズて言われてるシリーズの3作目ですね。それにしてもほんまに父はゴジラ好きなんやなー。いつまでも少年は少年ですね。では。笑