共生・ 共働を理念にもつ「わっぱの会」を母体に

名古屋で障害者への介助派遣をしている 
「生活援助ネットワーク」です。

地域で暮らす障害者の生活や
わっぱの会について、色々記事にしていきます

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今日は通院日、
足腰が強くない人なので、タクシー移動🚕
生活体に迎えに来てもらい乗り込むと

運転手さんから
障がいある人のすむ場所ですか?と質問が
どうも、運転手さんのムスメさんが
ダウン症とのこと

対象年齢は?
ひと部屋に何人で住んでいるのか?
親御さんがいない人達ばかり?
などなど、
ムスメさんは小学生で、自立生活は
まだまだ先のことだけど
色々気になる様子


上差しウチでは親兄弟が障がいある人の面倒を
みるのではなく、
第三者である私たちが
金銭管理、体調管理、物品管理、介助派遣などを
して自立生活をサポートすることを大切にしていること

上差し生活体は親兄弟は基本立ち入り禁止で
実家帰省するときの本人の表情等で
きちんと生活しているか判断してもらってること
ひとりひと部屋で、少人数制にしていること

上差し学校を卒業した18才から
90才オーバーまで幅広い年齢層が住んでいること
人によっては、週末実家帰省する人
長期休暇のみ実家帰省する人、実家帰省をしない人色々な人がいること

運転手さんは、
「自立させること」は
なんかさみしく感じるとのこと!

確かに!
かわいいかわいいムスメさんですもんね照れ
しかも、まだ小学生ですし!

わっぱの親御さんもかわいくて大切な子どもを
自立させないとと思いながら
親元で一緒に暮らしてる人もまだ沢山います

以前、高齢の親御さんとダウン症のムスコさんを
タクシーに乗せたことがあり
その時に、ムスコさんも高齢になり
ドンドンできないことが増えてきて
大変だと聞いたとのこと
タイミングを間違うと
「老老介護」になってしまうので
気をつけないとなぁ、と言ってました

そうなんです!
わっぱでも80才オーバーの親御さんも多く
老老介護になり、親御さんの体調不良で
急きょ、自立生活へ移行するパターンが多いです
そうなった時、本人への負担は大きいですアセアセ

聞けば、
産まれてから
何度も心臓の手術を受け
今日を乗り越えれるかの毎日だった

今は元気だけど、今後も
手術をしないといけないかもしれない

学校では、
叱られた子の背中を撫でてあげることのできる
とても優しいムスメさんらしいです

今回の出会いが
大きな発展になることはないのですが、
わっぱの様な自立生活に対する考えを
知ってもらうことで
運転手さんにとって、
ムスメさんにとって、
必要な時の知識になってもらえれば
何かの足しになってもらえれば
ありがたいな、と思います

かわいくて心優しいムスメさんが
幸せに暮らしていけますよ〜にお願いラブラブ