昨夕、1月29日、土曜日、午後7時から、

JOSST主催 SHOCK WAVEセミナーに参加しました。

テーマは骨疾患(骨折遷延治癒・偽関節・骨折治療)でした。

地道な基礎研究と臨床検索にとても感動しました。

1990年代半ばに、

シンガポールでの上腕骨外側上顆炎や肩腱板損傷への体外衝撃波療法の試みを知りました。

私なりに資料を渉猟し調査し検討しました。

当時の私の浅はかな結論は痛覚変調療法の範疇に入るのかな?でした。

結局、私はテーピングを主体に筋肉の問題を追及し続けました。

何事も愚直実直に突き進むことですね。

1990年代半ばの私の浅はかな結論を大いに恥じました。

 

JOSST: Japanese Orthopedic Society of Shock Wave Therapy

日本運動器 SHOCK WAVE 研究会

 

 

 

 

昨夕1月28日の夕方、

運動器疼痛の基礎と臨床に関する学術的な講義を視聴しました。

要するに結論は、

侵害受容器からの疼痛の理解から、

脳が関与する疼痛の理解へ整形外科医の頭を切り替えなさい !!!

慢性痛化を防ぎ慢性痛を適切に対処し、

慢性痛患者さんとの対応スキルを高めなさい !!! でしたかね?

曖昧模糊とした運動器痛と格闘してきた理系医師私には、

かなりグサっと響く講義でした。

私たちはこれまで、

超赤旗~赤旗疾患を鑑別したあとの症例には、

速やかに緑旗運動器疾患状態に導くことを最優先してきました。

理学療法士の皆さんには、

痛みや不都合の出にくい体作りに専念できる事を目指しました。

その目標に運動器超音波診療の発展期を共に闘ってきました。

現実には事態はすでに出来上がった慢性痛患者さんが溢れ、

悠長にまっさら化段階で留まれない状況に来ているようです。

幸い、うちには、元々から、

傾聴~共感~承認~連帯できるスタッフがいます。

昨日の講義はとても勉強になりました。

ありがとうございました。

 

 

 

 

数年前まで、

少しハードルを上げて現状を突破し一歩前に進めようとすると、

無理無理一杯一杯です!の声で常に前進を阻まれました。

弱気になって若者にハッパをかけないと、

現状の追認~維持、むしろ後退~劣化を繰り返してきました。

じっと我慢の連続でした。

ここ数年、私の我慢を解きました。

コロナ禍で現状突破路線を強めました。

すると若い衆、

従来ではムリムリイッパイイッパイ!の声が出そうな状況でも、

キャッチボールしてくれるようになりました。

「皆お手手繋いで一緒に前に」は当然崩れがちになりました。

ムリムリイッパイイッパイ!の限界突破は、

STEPの先進的理学療法士の若者の間では常態かと思います。

 

このムリムリイッパイイッパイ!です。

系統発生や生後学習の視点で診ていると、

最終的に獲得した最高のホモサピエンス化運動機能の

学習未経験症候群が存在します。

一方、獲得していても、

疾病、傷害、障害、不調、スランプ、加齢で容易に後退しています。

とくにスポーツマンの方たちの不調は、

このムリムリイッパイイッパイ視点での評価と対応が必要かと思います。

 

追記1:

系統発生~生後学習の過程で、

最終的に獲得した最高のホモサピエンス最高機能は

疾病、加齢、傷害、傷害、不調、疲労、スランプで、

獲得過程の逆順に後退していく。

 

追記2:

ホモサピエンス運動の最高機能の後退:

立位での矢状面における後退

立位・座位での冠状横断面における後退

  一側上半身の振り向き・振り返り・振りかざし機能制動

  +他側下半身の蹴り出し?疾走第4相機能制動

 

追記3:

痛みや不都合が発現する動きを

運動レベル、動作レベル、行為レベル、スポーツレベルで

評価し対応する。

今朝のムリムリイッパイイッパイ!は

スポーツレベルや行為レベルのきつめの動きの繰り返しで

痛みや不都合が発現するので同レベルで評価対応する。