昔の私は、
自分が行うことについて、
誰かにどうやって説明するか、
どうやってその正しさを証明するか、
すごく考えていた。
頭の中で、
一生懸命闘っていた。
だから、
自分がただ、
やりたいことをやるのが、
やりたくないことをやらないのが、
余計に怖くて、
とてもストレスだった。
自分が、自分を動けなくしてしまう。
でも、
ちょっとずつ、
素直な自分をそのまま自分が受け入れて、
正当化しようとすることや、
証明しようとすることは必要ないんだと、
自分自身に許すことができてきて、
色んなことを試して、
今、やっぱり、思う。
自分は常に変化する。
自分を知れば知るほど、
さらに、自分自身の変化は、加速していく。
そのすべての過程が完璧で、
世間的な成功か失敗かなんて、
意味がなくなってくる。
自分自身が自分の道そのものだから、
間違いなんてものもなくなる。
その都度その都度のあれこれを、
ひとつひとつ誰かに説明したり、
証明したりする必要はないし、
そのことにあまり意味がないことがわかる。
自分の中で、
説明したり証明したりすることを
考える時間が少なくなり、
自分の毎日に集中できるようになると、
現実も自然と平和になる。
現実は、
自分の中の平和を
確実に反映してくる。
すべての人の道は、
最初から違うのだから、
説明や証明、
誰かに認めてもらうことは、
そんなに重要ではないのだ。