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さて耐震診断の続きですが、耐震診断の話はひとつもいいね!がなかったので、やっぱりかなりマニアックなんでしょうかね。。゚(T^T)゚。
まーいいのです。自分自身のまとめの意味もかねて書いてます。
耐震診断と補強設計は非常に専門性の高い分野ですので、それを受注できる事務所は決まっています。さらに、耐震診断と耐震補強を考えた時にまず決めなければならないのが
‟国の認可を取るか否か”です。
こんなの👇 見たことありませんか?
(一般財団法人日本建築防災協会より引用)
前提条件として、補助金を申請する場合は認可を受けて合格する必要があります。
この認定を受ける場合は耐震診断からして耐震報告書を判定委員会に申請し合格しなくてはなりませんので、依頼先も限定されるし非認可と比べて準備に時間もお金もかかります。
この基準適合認定建築物がとれれば建物の価値もあがりますし、‟耐震工事をおこなった”として入居者向けのアピールも可能になります。
私達は前述したように、補助金にかすりもしませんでした。
ので、‟今回は認定は受けない。”でも、認定を取りたくなった時には判定委員会において有効な資料となるような診断を行っておく。という方針をたてました。
そんなんで、知り合いの設計士さんの薦めがあり、
JSDA 一般社団法人 日本耐震診断協会
http://www.taishin-jsda.jp/kozo.html
に依頼したんです。この団体、一見すごい名前ですが、別に政府の外郭団体でもなんでもない単なる任意団体です。 (行ってみれば下請けの設計事務所に紹介する窓口みたいなもんです) もとよりそれはわかっていましたが、将来的な認可をうける場合、個人事務所に直接お願いするよりは任意団体でも第三者機関を通したほうが信用性や公的責任もある程度は担うであろうと考えました。
ところがです。
詳細は耐震診断のドロドロ2
http://ameblo.jp/hanarabiooya/entry-12213461016.html
をお読み頂きたいのですが、耐震診断後の補強提案は既存の現況図面にピンクと黄色のラインマーカー四本が引かれたお粗末なものでした。ここまでで200万かかっています。
今後は、契約2耐震補強設計を依頼すると、契約1耐震診断のデータをもとに新たに構造計算を行い耐震補強設計図面が出来上がってくると言われました。 これには更に200万 計400万がかかるとのことです。
後日談になりますが、実はこれもし、日本耐震診断協会を通さず直接同じ設計事務所に依頼していれば、契約1耐震診断 で100万、契約2耐震補強設計 で100万の計200万でできたことがわかりました。
とどのつまり、2倍、経費込みで100%の手数料をとっていたのですね、彼らは。。。今時の中間省略会社もビックリですね。
多少高いのはわかっていましたがこれほどとは。。。
ところがです。。
ある日、一本の電話が鳴りました。
プルルルル~
(私) ‟はい”
‟あ、私耐震診断協会の佐藤(仮名)です”
(私) ”はい、お世話になってます(あれ?いつもの山口(仮名)さんじゃないな~)。”
(佐藤)”あの、実はお話したいことがございまして、お時間頂きたいのですが。”
(私) ”はい、じゃー明日とかでも大丈夫ですよ。”
(佐藤)”あ、明日ですか、実は社長や取締役が大阪から同席するので、明日だと急すぎて無理なんです。”
(私) ”は~社長さんがなんの御用で?”
(佐藤)‟今回の結果でご報告が足りなかったことがありまして。。”
(私) ‟は~それはご丁寧に、では来週の水曜の夜7:00でいかがでしょうか。”
(佐藤)‟承知しました。では水曜に”
~一週間が過ぎ、水曜日当日~
先方、設計者3名、耐震診断協会の方3名、私達夫婦2名と猫1匹の計9名!?
\(゜□゜)/
なに?なに?この大人数って感じです。
長くなったので続きはまた明日。(別にもったいつけてるわけじゃないんですけど)
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