【卵巣のう胞日記】検査編〜総合病院での精密検査、そして手術が決まる | <京都 ・オンライン>着付けとデザイン|ハナオムスビ

<京都 ・オンライン>着付けとデザイン|ハナオムスビ

京都・大阪で出張着付けをメインに着物のお仕事をしています。
着物関連の情報発信、イベント主催など。
着物業者様のデザイン関連のお手伝いも致します。
印刷物やWEBデザイン、イラスト、動画編集など
お気軽にお問い合わせください。

 
きものぐるりの 飽きない世界で 商い中 

つむぐクリエイター ハナオムスビの栄里です。

 

着付けやデザインの仕事を通して、着物を広める活動をしています。

プロフィールはこちらから


公式サイトメニュー出張着付けレッスンスケジュール

 

 

先日

右卵巣子宮内膜症性嚢胞

で入院手術をしました。

5泊6日の入院生活でした。

発見から手術、退院までのお話を少しずつ書いています。

 

 

人間ドックで約8cmの卵巣腫瘍が見つかり、

すぐ紹介状を書いていただき、総合病院で再検査することになりました。

 

年末年始を挟んだことと、生理の周期で検査日は人間ドックから23日後でした。

 

(そんなに間が空いて良いんだろうか…)

 

とドキドキ不安になる期間でした。

 

 

婦人科での検査はエコーと血液検査。

エコーの結果は人間ドックの時と同じでした。

 

そのほかに先生に言われたことは

 

  • 大きさ的に手術してとる方が良い。
  • 腹腔鏡手術。
  • ホルモン治療してもおそらく小さくはならない。
  • もし癒着があった場合、卵巣や子宮をとることになる。
  • 妊娠の予定がないのであれば、卵巣や子宮の温存よりとることをお勧めする。
  • 急がないので仕事が忙しくないご都合の良い時期に手術をしましょう。
  • MRIで腫瘍が良性か悪性か判断します。
  • おそらく悪性ではない
  • 場所的に卵管がねじれる心配はない。

 

という内容でした。

 

とった方が良いなら手術しようと気持ちは決まっていたので

「手術を希望します」と返事をします。

 

そしてMRIの予約をします。

 

予約日は15日後です。

大きな病院なので次の診察までなかなか時間がかかりますね。

 

この検査の2日後からオンラインで京都マラソンが始まります。

卵管がねじれる心配がないとのことで、思いっきり走って楽しむことができました。

 

 

MRI検査を受ける

初診から15日後、もう2月です。

 

この日はMRI検査だけでした。

お腹の検査なので5時間前から絶食です。

 

MRI検査は耳と股関節を受けたことがあるので、大体どんなのかわかります。

グオングオンと大きな音がする大きな機械の中にヘッドホンをつけて入りますが、

時間が長いので大抵寝てしまいます。

 

ただ、今回は造影剤を入れて悪性かどうかを調べるということで、

一旦途中で出て注射を打たれました。

 

造影剤ってめっちゃ喉が乾くんですねー!

検査後の会計待ちの時にもう喉が乾いて乾いてしかたなかったです。

自販機でお茶を買ってがぶ飲みしました。

 

MRIの検査結果はすぐ出ないので、次の予約を1週間後に取って帰ります。

 

 

MRI検査の結果

 

一週間後、MRI検査の結果を主治医の先生から聞きます。

 

「骨盤内出血生嚢胞:子宮内膜症性嚢胞疑い。悪性所見なし」

  • 腫瘍は悪性ではなかった。
  • 腫瘍の大きさは61×49×73mm
  • 他の臓器などへの癒着はない。
  • 右卵巣由来の腫瘍。

ということですぐ手術の話になります。

 

「手術の日を決めましょう。いつが良いですか?

 手術可能なのは火曜日です。」

 

(え、今決めちゃうんだ?!

 春の着付けラッシュが終わる4月の中旬以降かな…)

 

あっという間に

  • 手術の日
  • 術前検査の日
  • 入院直前の説明・PCR検査

この3つの日程が決まります。

 

早い。

 

次の術前検査はひと月半先となり、ちょっと間が空きます。

 

手術の日は決まったけど、術前検査の結果次第で手術ができるかどうか決まるので、

まだ確定とも言えず、あまり周りにも言える状態ではありませんでした。

ごく近い人だけに手術のことを伝えておきました。

 

(実は事情があって遠方の両親にも手術前日まで言ってませんでした)

 

 

腫瘍と嚢胞の違い

 

 

よく聞く腫瘍(しゅよう)と嚢胞(のうほう)ですが、同じ「卵巣」とついていても内容が全然違います。

 

  • 卵巣腫瘍…卵巣がん。卵巣が病的にはれる病気で、良性と悪性(がんなど)、中間群(良性と悪性の中間)がある
 
  • 卵巣嚢胞…卵巣の内部や表面にできる液体で満たされた袋状の病変で、比較的よくみられる。 そのほとんどは良性で、自然に消失する。
 
 

腫瘍と嚢胞はそもそも違うということ、また卵巣嚢胞というのは子宮内膜症の一種であるということです。

 

私の場合は卵巣嚢胞なので、大きいけどまあそんなに心配はないでしょうということでした。

 

子宮関係の病気は、母親が子宮筋腫の手術をしたことがあったので、なんとなくそういう病気があるのを知っていたくらい。

あとは全然知らないことばかりでした。

 

まあ当事者にならないと知ることってないよね。

 

 

続く。

 

 

ただいま療養中。病気についてこれまでの記事

 

【卵巣のう胞日記】退院編1〜卵巣嚢胞摘出のために人生初の入院手術

【卵巣のう胞日記】退院編2〜退院祝いと素晴らしい夫の話

【卵巣のう胞日記】退院編3〜療養生活2日目は漫画と共に

【卵巣のう胞日記】退院編4〜退院4,5日目は便秘に悩み近所をウォーキング

【卵巣のう胞日記】退院編5〜入院で痩せるのか?食事の変化

 

【卵巣のう胞日記】発見編〜きっかけは人間ドック

 

 

 

着付けのお仕事はGW明けから再開いたします。

ご理解よろしくお願いいたします。

 

5月10日以降のお仕事依頼についてはお気軽にお問い合わせください。

 

 

休業中も発信しています↓

LINE公式アカウント

 

1対1のやりとりが可能です。

レッスンや出張着付けのお問い合わせもこちらからできます。

きもののお役立ち情報なども発信しています。

↓お友達登録はこちらから

 

 

 
 
ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー