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京都市下京区丹波口駅すぐ、ハナオムスビ着付け教室の栄里です。
【着物コーディネート】
着物新年会のコーディネートは久々の江戸小紋です。
相変わらず地味着物ブーム。
黒地南天柄江戸小紋…いち利
石榴と鳥柄刺繍名古屋帯…いただきものの新古品
帯締め…いち利
髪飾り…おはりばこ
重ね襟…豆千代モダン
新年会なのでちょっとフォーマルに。
本当は訪問着と袋帯の予定でしたが、前の週に着てしまったので急遽江戸小紋にしました。
（持っているのを忘れるくらい登場回数の少ない着物）
色無地感覚と言っても紋が入ってないのでカジュアルに着られます。
袋帯が続いたので名古屋帯を合わせたくなり、ちょっとおめでたい感じのものを締めました。
黒地の着物と帯ですが重ね襟や小物の差し色がうまくつながりました。
髪飾りはおはりばこの梅ヶ枝とクリップ。
おはりばこの髪飾りは着物の生地を使っているので、絹のものと馴染みやすく、きちんとコーデの時は重宝します。
お仕立てはお任せしたのですが、ちょっと大きめの江戸小紋。
10年程前に作ったので、その時からは体型に変化（厚み）が出て、今ちょうどうまく着こなせている気がします。
八掛のグレーがお気に入り。
ぽってり刺繍が可愛い帯。
新古品でいただきもの。
変なところに三角の折り目があり、何故か鳥が出ない作りに。
バリっと解いて使っています。
短めなので短い名古屋帯のお太鼓結びをしています。
全身。
久々に着ましたが良いですね！
体にしっくりなじみます。
直線で縫われた着物は直線のラインを出すのが美しい…と私は思います。
お仕立てだとそう着られるように作られていますから、無理なく着ることができます。
特に私は直線的なものが似合うので襟元の綺麗なVラインはタマラーン！ってなります。
Vネックニットにロングのワイドパンツを合わせているような感じでしょうか。
体型カバーにもなるから余計に着物が好きなんですよね。（胸やお尻や脚の形などコンプレックスだらけ）
●着付けやシワの話
色々話を聞くと結構シワに神経質になってる方が多い印象ですが、どこまで綺麗にするかは個人の好みです。
無理な着付けをすると変なシワはでます（無理やり布を引っ張り動かすと斜めのシワが出ます）
写真だけなら撮る前にシワはなるべくとることはできます。（私も極力取っています）
凹凸がある体に真っ直ぐの布を着付けるので当然シワは寄ります。
ベルトでウエストギュッと絞ったらギャザースカートになるイメージですね。
補正してても着付けた後に動いたらそりゃシワもできます。
花嫁さんや振袖、留袖など人に着付けてもらうのが前提の着物はシワはなるべく取って、胸より上に腕は上げない、を徹底したら綺麗になるのは当たり前です。
そうではなく自分で着る機会の多い普段着物は、脇や背中の自然にできるシワはそのままで問題ないです。
自分で見えて引っ張れるところは引っ張りましょう。
サイズが合わない着物は真っ直ぐではないラインが出てうまく着れないこともあります。
その場合は補正を変えたり、腰紐の位置、襟の出方やおはしょりの長さなどを工夫する必要があります。
もう明らかに小さいものは短めに着付けてブーツ、洋服ミックスしたりして着方を変えても良いですね。
綺麗の基準も着姿の好みもそれぞれですが、私の着姿やコーディネートが好きで着付けレッスンに通ってくださる方がいるというのはとても嬉しいことです。
手順が定着するまでみっちりレッスンしますし、お悩みに精一杯答えます。
着物を楽しみましょう♪
2月26日（水）〜3月2日（月）のはこにわin阪神では補正や長襦袢の着付けのお話をします。
無料トークショーです！
お気軽に遊びにきてください。
◇ ◇ ◇
自分で着るレッスン、着せつけ（他装）のレッスンも承っております。
出張着付けもお気軽にお問い合わせください。
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【イベント案内】
2月21日（金）・22日（土）
第3回はこにわin阪神
2020年2月26日（水）→3月2日（月）
10:00～20:00（最終日〜16:00）
会場：阪神梅田本店 8階催場
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