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普段きものを楽しむお手伝いをしています♪
京都市下京区丹波口駅すぐ、ハナオムスビ着付け教室の栄里です。
西陣織会館での「西陣織大会」へ行ってきました。
会場には豪華で繊細な新作の織物がずらり。
古典柄、モダンな柄などたくさんで見応えがあります。
お召しの着尺もたくさんありました。
今回のテーマは「フォーマルの活性化」
西陣織というとおそらくフォーマルな印象ですよね。
現代ではフォーマルな着物を普段着る機会はほぼ無いと思うのですが、業界としては今力を入れていきたいところということですね。
卒入学式などの着物着用率が上がってきているという話もありますし、そのあたり展示のお話を詳しく聞いてみたいところです。
一般公開の初日に行ったからか解説も何もなくちょっと残念。
(30日は関係者向けの審査会で撮影も可能だったようです。)
それぞれに織屋さんの名前だけはついてましたが、詳しいキャプションなどがあったらなあと。
2月1,2日は受賞作品の列品解説があるそうです。
アンケートに答えたら抽選会に参加でき、西陣織の小物などが当たります。
入場無料なのでお時間ある方は行かれてみてはいかがでしょうか?
中の写真は撮れなかったので西陣織会館の別の階のを。
本物の繭が茹でられて使われていました。
少しお話し聞かせていただくと、後継者がいなくて若くても70歳とおっしゃってました。
どないなるんかな〜帯いらんのかな?と。。実演はあと2日(2月1,2日)も見られるそうです。
普段もやってるのかな?
3階は毎日ファッションショーもあるようです。
見たことないので、また見にきたいですね。
絹糸のキャラクターです。
各地で災害が起こり、着物を着る人が減っているということも言われました。
着れる人はもっと着物着てやーと。
もちろん着ます、着ています。
着るものとしてでなく織物を残していく手段はあると思うけど、職人さんの給料が低い、生活できない、作る人が減っている、で悪循環なのも現状、とは随分前から言われている話です。
リサイクルでなく新品を買わないと産業としては成り立っていかないのは分かるけど、ファストファッションに身を包む者が新品のあつらえを買うだけでも大変なことですよね。
なかなかいま洋服で数万円〜ン10万も出さないじゃないですか。
着るものとして着物のオシャレは楽しみたい。
新品も古着もどちらでも、好きなもの、魅力があるものを身につけたいとみんな思っているはず。
ここの差が埋められたらなあと思います。
もちろん余裕がある方はどんどん伝統工芸品を手に入れていただきたい。
私もいくらでもお金があったらごっそり西陣織もお召しも買うのになーと、素晴らしいものを見ると思わずにはいられません。
いま自分にできることといえば、発信して知ってもらうこと、着物の着方を教えること。
力を入れていきたいです!
2020西陣織大会
フォーマルの活性化
令和2年1月31日(金)〜2月2日(日)
午前10時〜午後6時(最終日は午後2時まで)
西陣織会館
5階・6階
着物の素材や帯の紋様・格について勉強する会をやっています。
はこにわin阪神でもトークショー、講座あります。
◇ ◇ ◇
自分で着るレッスン、着せつけ(他装)のレッスンも承っております。
出張着付けもお気軽にお問い合わせください。
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【イベント案内】
2月21日(金)・22日(土)
第3回はこにわin阪神
2020年2月26日(水)→3月2日(月)
10:00~20:00(最終日〜16:00)
会場:阪神梅田本店 8階催場
ハナオムスビ着付け教室(京都市下京区 JR丹波口駅よりスグ)
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