普段きものを楽しむお手伝いをしています♪
京都市下京区丹波口駅すぐ、ハナオムスビ着付け教室
走る着付講師の栄里です
終い天神に着て行った着物コーディネートです。
着物…会津木綿（おはりばこ）
半衿…手描き正絹半衿よろけ縞（モダン着物小物梅屋）
帯…バティック調鳥柄名古屋帯
帯揚げ…ハギレ（天ふの国）
帯留…水引帯留（凛凛）
根付…椿の押絵（おはりばこ）
かんざし…かんざし屋wargo
イヤリング…陶器（ayako.ceramics）
足袋…レース足袋（きもの六花）
ショール…なでしこショール（母親手作り）
ショールクリップ…自作
天神さんの後に生徒さんとおはりばこへ遠州綿紬を見に行く予定があったので、遠州ではないけど比較できるように会津木綿にしました。
根付はおはりばこのものを。
帯は最近仕立てた名古屋帯です。
やはり長さがあると締めやすいです。
半幅帯と迷ったのですが、木綿に半幅だとカジュアルすぎて、なんとなくそんな気分ではかったので名古屋帯にしました。
帯揚げは先月の天神さんの時に天ふの国で買ったもの。
クリスマス当日でしたが、もうクリスマスアイテムやカラーは使わず、茶系でまとまりました。
地味になりすぎないように差し色で帯締めと帯留は紫を使いました。
お待たせしました、ここから本題です。
締めていた名古屋帯は羽織を解いて名古屋帯に仕立てたものです
3年ほど前にいただいた羽織。
いつもだったらフリマに出したり誰かにあげたり手放すところですが、これはいつか名古屋帯に仕立て替えたいと温めていました。
ネットで調べるとたくさん出てきます。
解き、洗い張り、仕立て替え、芯代込みで、だいたい15000円〜20000円くらいでできるようです。
あまり薄い生地だと生地に張りを持たせる樹脂加工をしたりする必要があります。
訪問着など大柄で裾模様の物は帯には向きません。
繰り返し柄のある小紋は仕立てやすいです。
大柄の小紋は柄の出し方を細かく打ち合わせる必要があります。
今回は完全お任せでできました。
それでも二箇所繋いであります。
納期は1〜2週間。
今回はご縁のあった悉皆屋さんでお願いしました。
細かい汚れやシミなども落として綺麗にしていただいたき、綺麗に上がって満足です。
なかなか九寸の染め帯って気に入ったいいのがないので、思い切って仕立てるのもありだなと思いました。
長さは十分あるし芯も柔らかすぎず硬すぎず。
とにかく締めやすいです
仕立て替え、オススメです
他にも名古屋帯に仕立てたいものがあるので、ぼちぼちやっていきます
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