然なお産にまさしく人生を捧げられた、
産科医の吉村正 先生が、数年前に他界されました。

 

吉村先生の発言は、いつもダイナミックであまりにも率直でいらっしゃるので、

そのまま言葉を文字にして間を読まずに受け取ると、

トンデモ的な発言にとられたりすることもままあるようですが!

 

 

それでもその言葉は、物事の、そしていのちに対する感性面であまりに核心を突いているので、

深く深く、そして力強く、吉村先生の鋭くて朗らかなユーモアも相まって、

キリリと冷たい浄化力に富んだ透明な水のように、

全身に響いて染み分かるような言霊なのです。

 

 

 

吉村正 著 「いのちのために いのちをかけよ」から引用~

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うちから車で少し行ったところに江戸時代みたいな

田んぼや畑ばかりのところが残っておって、

そこは市街化調整区域と言って

むやみに現代的な家やビルを建てちゃいかんところなんですわ。

ー中略ー

 

そこで太陽がゆっくりと昇ってくるのを見ていると、

「これはお産だ」と思いますね。

 

昇って来るくる太陽を鉗子や吸引機なんかで無理やり引っ張り出すなんてことは

ばかげておるでしょう、

それと同じですよ。

お産は神様がやっとることだもんで、自然にまかせておけばいいんです。

 

 

今はわし、毎日神に仕えとる気分ですわ。

ー中略ー

 

 

人が死ぬということも、夕陽が沈むみたいに自然であるべきです。

昔は一つの家で赤ん坊が生まれ、お年寄りが死ぬということが行われておったんだよね。

 

それが今はどちらも病院でコントロールされるじゃない。

どうして、こういうことがあたりまえになっちゃったんだろうね。・・・

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もう、10数年前になりますが、

一度だけ吉村先生の講演を大学という場で近くで聴く機会がありました。

 

 

それはもう、感動とユーモアとパワーの合体で、実物の先生を初めて感じた私は、

一気にファン、そしていのちに対するそのまっすぐな姿勢に、
心の師のような存在になったのです。

 

最近、引っ越しで相当数の本の断捨離もしましたが、

吉村先生の本はほぼすべて新居に運びました。

 

そのなかで、タイトルがひときわビビットな、今日ご紹介した本をもう一度読み返して、

感動した部分をブログにしました。

 

 

ブログにしたい、という衝動です。

お盆頃になると、少し一段落するので、

またあたらしい形で、秋の入り口辺りから、いのちの発信をしてみたいなあ、と思っています。

 

人も、動物達も、自然の花や木々や虫たちも、

いのちがみんな、のびのびと、個性を尊ばれ、幸せでありますように!

 

 

わたしはこれまで、人間の先人や先生や仲間から、

そしてわたしのもとにやって来てくれたり、出会ったりした犬や猫たち、動物達、

そして小さな自然や、大きな自然から、沢山の事を教えてもらったんですよプレゼント

 

 

それを大切に、発信していくのがこれからの人生の目標ですイルカグッ