保健室の先生を意識しています
メンタルセラピーのご依頼で
よくあるご相談をご紹介させて頂きます
それは、
「家族に
メンタルセラピーを受けさせたい。」
というご相談です。
その内容について
詳しくお聞きすると、
「娘に○○になってほしい」
「旦那に□□をして欲しい。」
という、
自分のご家族に不満を持っていて、
メンタルセラピーを受けてもらうことで
行動を変えてもらいたいという
気持ちから来るものだったりします。
何故、
家族に行動を変えて欲しいと
思うのでしょうか?
それは、
そもそもが、
「自分が家族の行動にイライラする。」
「自分が家族の悩みを聞きたくない。」
という理由から来るもので、
主語を探してみると
相談者さんのご家族ではなく
相談者さんご自身の
お悩みであったりするのですね。
結論から申しますと、
「人に行動を変えて欲しい。」
と思うこと自体が、
「他人軸」
の証拠であり、
まずは
「自分軸を持つ」
ことと
「人を変えることは
出来ないことを受け入れる」
ことをであると私は思っています
自分軸をしっかり持つことが出来れば、
人の行動や言動に対して
悩みを持つことはありません。
人を見てイライラしたり、
人の悩みがダイレクトに流れ込んできたり、
と、
人のことが気になってしまうのは、
自分が自分を信じていない証拠
になります
と言いますのも、
自分のことを本当に信じている人であれば、
「他者を信じる」
ことが出来るからです。
全ての悩みや経験は、
自分の人生、成長にとって
ダイヤモンドのように素晴らしいもの。
まずは、それを理解することが出来れば、
「ああ、
この人は今素晴らしい経験をしている
真っ最中なのだな。」
という気持ちで
相手が自ら答を探して
悩みから抜け出すのを待つこと
が出来るのです。
そのため、
自分が人の悩みを解決してあげようとか
人の行動でイライラしてしまうとか
「人」
に関するお悩みが
なくなってしまうものなのです
自分の目の前の人が何かに苦しんでいたり、
思うように行動が取れなくて
辛そうにしている時は、
一言、
こう言ってあげるだけでいいのです。
「自分はどうなりたいの?」
ほら、未来はこんなに明るい
私は、
全ての悩みは
「自分軸を持っていないこと」
から発生すると考えています。
「自分はどうなりたいの?」
と問いかけをすることにより、
人生の「主語」が自分に切り替わります。
「どうなりたいのか?」
と問いかけをすることにより、
過去の絡まった
思い込みの記憶の部屋から抜け出して
未来の部屋に移動することが出来るんです
脳は、空白を嫌います。
問いかけられることによって
一生懸命に答を探し始めるのです。
答がその場で出ない場合でも、
日常生活の中で突然
「答」
を見つけることもあります。
私の経験上、
精神的な病を持つ方は、
「自分はどうなりたいのか」
「自分は何をしたいのか」
を考えたことがない方が多いです。
私自身は、
長い間
「自分」
というものを持っているつもりで、
実はそれが
「母が私をどうしたいのか」
という、
「母」
が主語になった自分だったのです。
思考停止状態で、
「私はどうなりたいのか」
と、
自分で考える能力が
なくなっていたのです。
「ねぇ、教えて。。。私はどうしたらいいの?」
「自分はどうなりたいの?」
という問いかけは、
「自分軸」
を持っている人から掛けられることが
最も有効です。
なので、
「まずは自分がどうなりたいのか」
を考えてみてください。
人生の主語を自分にして下さい。
プロのメンタルセラピストは、
自分の悩みを手放して
本当の意味での
「自分軸」
を取り戻した人たちです。
皆、キラキラしてるよ
もし、
「家族にメンタルセラピーを受けて欲しい」
と考えていらっしゃいましたら
まずは
「ご自身が」
メンタルセラピーを受けてみて下さいね!
まずは自分で
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