元介護職・アラフォーからの転職〜学習サポーター(家庭教師)のプロを目指して〜不登校支援/神奈川・東京

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現・不登校の生徒のための適応指導教室カウンセラー&通信高校の講師&介護講師。学歴ほぼなし資格は介護福祉士。現代社会で学歴と資格に頼らないで生きるためには「真の実力」が必要。勉強は楽しいからやるもの。福祉系通信高校・通信大学を卒業した元社会人大学生。

現代社会での生きる意味と目的を問い続ける

 

カウンセラー&コミュ力アップ講師

井村芳々(ほほ)です☺️

 

→プロフィールはこちら

 

 

 

私は今、小・中学生の不登校の方のための

適応指導教室の相談員をしています。

 

 

お子様の心理面談はもちろんですが、

お母様からご相談を持ち込まれることが多く、

 

カウンセリングをさせていただくことが

最近増えてきました。

 

 

子育てで一生懸命なお母様は、

お子様の不登校に対して

 

「自分が悪かったんだ。」

 

「子どもに申し訳ない。」

 

とご自身を責めていらっしゃることがあります。

 

 

そんな時、私はこうお伝えさせていただきます。

 

 

「これは、

私の母が最近私に話してくれたのですけどね。」

 

 

「その家に、そのお母様に、

ふさわしいお子様がいらっしゃるそうですよ。」

 

 

 

 

私の母は、超教育ママでした。

 

 

そして、私が生まれる前後、

私の家はとても荒れていました。

 

 

私の祖父は工場を経営しており、

ちょうど、経営がうまくいかなくなったころ、

 

私は母のお腹に入ったそうです。

 

 

私の両親の住居は工場と同じ建物で、

臨月の母は、

 

ヤクザの取り立てに何度も逢ってきました。

 

 

祖父や祖母が土下座してヤクザに返済の延期を頼むのを見たり

 

祖母が統合失調症になって言動がおかしくなるのをケアしたり

 

 

そんな中で生まれたのが私。

 

 

「子どもは希望。」

 

 

そんな言葉にぴったりな可愛らしい赤ちゃんが

私だったそうです。

 

 

そんな私の目の前でも

ヤクザの取り立ては躊躇なく行われました。

 

 

そんな中、

はいはいができるようになった私は

 

物怖じせずに強面のヤクザの親分の膝元に近づき

ニッコリとその方に笑いかけたそうです。

 

 

親分は私を抱き上げて満面の笑みに。

 

 

母はそれまで取り立てを恐ろしいと感じていましたが、

 

その親分の表情と

私が抱き上げられて嬉しそうに笑う姿を見て

 

 

「悪い人ってこの世にいないんだなあ。」

 

 

と実感し、心が救われたと言っていました。

 

 

 

 

母は、貧乏が嫌でした。

 

私には貧乏で惨めな生活をする人間になってほしくない。

 

そのためには教育が必要である!!!

 

 

小学校の先生をしていた母は、

 貧困の連鎖は本当にあると実感していました。

 

 

また、親の教育の仕方によって

子供の成長は劇的に異なる事実を目の当たりにしてきました。

 

 

「子供の人生は親次第である。」

 

 

そう信念を持った母は、

私がお腹にいる時から

 

考えつく範囲でありとあらゆる

 

「胎教」

 

を私に行ってきて、

生まれた時から私に

 

色々な手作り教材を与えてきました。

 

 

そして、

2歳の時から公文式の教室に通わせてくれて

 

幼稚園の時には方程式を解かせ、

 

中学から親元を離れて横浜で寮生活。

 

 

(実家は名古屋です。)

 

 

「スパルタ教育」

 

 

を私に施してきたのです。

 

 

私が10歳の時に葬儀関係の仕事

 

「湯灌儀式代行業」

 

の会社を立ち上げて

それが成功して貧困から脱出。

 

 

立ち上げ当初から私も仕事の現場に連れて行かれて

 

私は母が会社を軌道に乗せるまでの間、

ずっとその「やり方」を見て育ってきました。

 

 

経営だけでなく、

 

10歳の私は

数多くの、人が死んだ現場に立ち会いました。

 

 

私は今通信高校で倫理の授業を担当しており

そこそこ人気がある先生なのですが

 

私の倫理観の基礎は

その現場で作られたものであると考えています。

 

 

 

 

そんな素晴らしい育て方をされた私ですが、

 

コミュニケーションに難のある子供であり、

中学で寮に入ってから割とすぐに孤立しました。

 

 

しかし、プライドの高い私は私立の学校をやめて

 

「負け犬」

 

と言われるのが嫌だったので

何とか6年間、寮での生活を続けました。

 

 

しかし、成績はボロボロで大学受験はうまく行かず、

 

それから2年間、

大阪で予備校の寮で生活しましたが、

 

大学には合格したものの

私の精神はボロボロ。

 

 

とてもではないけど

外に出られる力は残っておらず。

 

 

3浪目は引きこもりの携帯チャット依存症です。

 

 

母の会社はその頃、経営がうまく行っていませんでした。

 

何で、全てうまくいかないのか。

 

母は新興宗教にすがりました。

 

 

そして、

私を部屋から引きずり出し、

 

 

「お前はほほではない。

 

狐か狸か蛇の低級霊がほほの体に入り込んで

そうなってしまったのだ。」

 

 

「私の可愛いほほを返せ!!!」

 

 

そう言いながら、

私の全身を殴り、蹴りまくりました。

 

 

このままだと母の殺されると思った私は

チャットで心配してくれた男性の家に家出。

 

 

これが私の21歳までの話です。

 

 

それからのことはまたの機会にお話しますが、

 

21歳の私は完全に「廃人」です。

 

 

もともとコミュニケーションとるの苦手なのに、

 

更に普通に喋れなくなりました。

 

 

「キチガイ」

 

 

家出してからの私はそんなレッテルを貼られ、

 

お世話になっていた方に

精神病院に連れて行かれたりもしました。

 

 

 

私は親を恨んでいました。

 

「私がこうなったのはお母さんのせいだ!」

 

荒れて、荒れ狂って、荒れた生活をしていました。

 

 

 

 

でもね。

 

 

今、私40歳になって、

母に対して感謝しかないんです。

 

 

今の私は通信高校サポート校の人気講師で

適応指導教室では人気のカウンセラーの先生。

 

 

今の話を他の人にしても

 

「え!?そんな風にはとても見えないよ!」

 

「何不自由なく育った

ご家庭に恵まれた

お育ちのよい方にしか見えません!」

 

とびっくりされます。

 

 

だって、私にとって

最高の母に育てられた私は

間違いなく

 

「お育ちのよい方」

 

ですもの。

 

 

間違ってないです。

 

 

母のことが大好きだからこそ

反発する時期もあり恨む時期もある。

 

 

それが、普通なんですよ。

 

 

私、普通の子なんです。

 

 

私が立ち直って

 

介護の仕事を正社員でしながら

自力で大学まで卒業することができたのは、

 

母から「幼児教育」を受けていたおかげ。

 

潜在的な力が非常に高かったからなんです。

 

 

子育てに「正解」なんてないんです。

 

 

もし、「失敗した」と思っているのなら、

子供がかわいそうです。

 

 

もっと、子供を信じてあげて欲しいんです。

 

 

「その家にふさわしい子供が生まれてくる。」

 

 

子供は自分で母親を選んで生まれてきます。

 

 

この家なら、自分が魂を成長させることができる。

 

 

自分を試すためにこの環境を選ぼう。

 

 

子供はそこから学んだことから

 

「ライフワーク」

 

「自分が生まれてきた意味」

 

を見つけることができるのです。

 

 

お母さんは、

その時その時、

 

精一杯子育てされています。

 

 

子育てに正解も常識もない。

 

 

その時頑張って、

お子様を信じること。

 

 

それが、子供にとって

最高の「エール」につながるのです。

 

 

 

もし、

 

「もっとああしていればよかった。」

 

と悔やまれているお母様や

 

「子供にかわいそうなことをした。」

 

と、ご自身を責めているお母様がいらっしゃったら、

 

私は

 

 

「お子様を信じてあげてください。」

 

「ご自身に自信を持ってください。」

 

 

とお伝えしたいです。

 

 

お母様は、お子様との関わりを通して

ご自身も成長させて行くものではないでしょうか。

 

 

子育てをしたことのない私が言うのも僭越ですが、

私の母のむけると言う意味で

 

この記事を書かせて頂きました。

 

 

どなたかの参考になれば

嬉しく思います。

 

 

 

 

 

 

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