舞台「Luna Rossa」が無事に全日程終了し、幕を下ろすことができました。
足をお運び下さったすべての皆様にまずは厚くお礼を申し上げます。
千秋楽のスタンディングオベーション、とっても嬉しかったです。
今回は、脚本演出を務められた金房さんと、
アンナのお母さんシュンメイ役の平島茜さんがされている劇団 THE RED CARPETSさんとアリー・エンタテインメントさん主催で
主演はSUPER☆GiRLSの前島亜美ちゃん。
そんな皆様を筆頭に、稽古に、舞台に臨んでまいりました。
金房さんの書く本は、随所にセンスあふれるシュールな笑いが散りばめられていて、本読みのときから笑ってました。
1番好きなのは小ネタは、
シータの「40秒で支度しな」(笑)
役者さんも同じく、実力と魅力にあふれる素敵な方々ばかりでした。
今回、降板騒動がありましたが、
そんなとき、座組の中で繰り上げて調整を、とも考えたそうで
わたしがルル役をやる説もあったそうです。
それでも金房さんが「ミツヤを他のひとにやらせてくない、なみおにミツヤをやってほしい」
と思って、他の人を探した。と言ってくれました。
そんな、私のイメージで作ってくれたミツヤ。
庶民の出でありながら、優秀な頭脳を持ち、エリートに成り上がったミツヤ。
仕事に対して誰より貪欲で、確固たる信念と冷酷さを持っている。
己の失態で5026番を取り逃がした事に超絶悔しさを感じていて
上司の前では絶対に隙を見せたくなくて
お酒も無理矢理ガバガバ飲んでみるものの・・・
この場面は、はじめて上司、他人に自分の感情を出して認めてもらえた瞬間。
そして、唯一甘えられる、いや甘えたかった相手『ザンギ』
元恋人であり、今は同じ生体管理局の同僚。
お酒弱いのにお酒のんで、たとえ気持ち悪くても、他の人の前じゃ言えないけど
ザンギの前なら「気持ち悪い」て言えちゃう相手。その優しさがザンギの好きなところで嫌いなところ。
今回ほとんどの出演シーンがザンギとの絡みでした。
台本上は、役名に ミツヤ(ザンギの元恋人)と書かれているものの、
ストーリー上でそれを明確に示すセリフや描写はなく。
台本上は、役名に ミツヤ(ザンギの元恋人)と書かれているものの、
ストーリー上でそれを明確に示すセリフや描写はなく。
でもそれはみているお客様に「あの2人なんかあったのかな?どういう関係なんだろう」
っていろいろ想像してもらえたらOKなのです。
だからこそ、微妙な空気感の調整だったり。
ザンギ役の田中稔彦さんにはたくさんお世話になりました。
遅れて稽古へ合流した私に、はじめから話しかけてくれていろんな提案をしてくれたり。
はじめて、としさんの人間性を知ったのはラジオの生放送のときですかね。
ただただパンが大好きな変食な人(笑)
だけど頭が良くて、芝居に対する考え方や作品へ取り組む姿勢は本当に尊敬するし、これからも色々お芝居について語り合いたいし、また共演したいです。
そしてエリア40の面々は
エリート層なのにちょっと抜けてる愛おしいキャラたちで。
プロフェッサー三島役のふきのさんの存在感と迫力を筆頭に
先輩だけど、すごく真面目なのにどこか抜けてて愛しい良さん、
美しい立ち姿と透き通った声がカッコイイannnaさん。
一緒のチームになれて楽しかったーーー!!
プロフェッサー三島役のふきのさんの存在感と迫力を筆頭に
先輩だけど、すごく真面目なのにどこか抜けてて愛しい良さん、
美しい立ち姿と透き通った声がカッコイイannnaさん。
一緒のチームになれて楽しかったーーー!!
「イシュアはえらい!」
そしてもう一人
アンナ役 前島亜美。
「いえ、ミンティア派なので」
私はあみたを尊敬しています。
ただでさえ一つのアイドルグループのリーダーである。
葛藤することが山のようにあると思う。
そんな中で「芝居がやりたい」と。
人間は思っていても、なかなか口にすることは出来ない人間だ。
「芝居がやりたいんです」
その言葉には、まっすぐで重たい輝きが乗っかっている。
カーテンコールやブログ、彼女の言葉はいつもまっすぐで。
そのまっすぐな志が、アンナという役そして前島亜美という役者の魅力にそのまま直結している。
小手先の技術なんて、誰でもつけられる。
本当に大事なのは「人間力」。
舞台というところは怖いもので、
その人の人間性や人となりが、ダイレクトに現れる場所だと思っている。
あみのその美しい人間性が、
間違いなくこの作品の成功のカギであったと思われる。
前島亜美評論家みたいなこと書いてるなわたし(笑)
でもそれだけ、あみたに出逢えたことが私は今回のとても大きな財産です!
一般区チームの、
メガ丸、チュン夫妻のハートフルなお芝居が大好きだし
つっきーのバカ愛おしいリクが大好きだし
蓮っ葉なルルのあかりのコミュニケーション力と明るさに座組は助けられた。
私はあみたを尊敬しています。
ただでさえ一つのアイドルグループのリーダーである。
葛藤することが山のようにあると思う。
そんな中で「芝居がやりたい」と。
人間は思っていても、なかなか口にすることは出来ない人間だ。
「芝居がやりたいんです」
その言葉には、まっすぐで重たい輝きが乗っかっている。
カーテンコールやブログ、彼女の言葉はいつもまっすぐで。
そのまっすぐな志が、アンナという役そして前島亜美という役者の魅力にそのまま直結している。
小手先の技術なんて、誰でもつけられる。
本当に大事なのは「人間力」。
舞台というところは怖いもので、
その人の人間性や人となりが、ダイレクトに現れる場所だと思っている。
あみのその美しい人間性が、
間違いなくこの作品の成功のカギであったと思われる。
前島亜美評論家みたいなこと書いてるなわたし(笑)
でもそれだけ、あみたに出逢えたことが私は今回のとても大きな財産です!
一般区チームの、
メガ丸、チュン夫妻のハートフルなお芝居が大好きだし
つっきーのバカ愛おしいリクが大好きだし
蓮っ葉なルルのあかりのコミュニケーション力と明るさに座組は助けられた。
短い期間での集中力はすごい。
こじの、ぺろみちゃんは、観に来る人全員が虜になる最高の役者。
稽古場の席が隣だったから一瞬で仲良しになった(笑)
リツコ役のあかりさんは、いつも笑顔で優しくて人柄が大好き。
シュンメイ役の茜さんは、優しさと透明さが全身からにじみ出る人。
クロコダイル先生のしばっちさんは、座組をあたたかくまとめあげ
武藤さんのグレンのゲスい小ネタが最高に好き笑。
尾崎役のあっちゃんは、なんでもこなす万能かつ、安心感で女子人気が高く笑
西郷役の英成は、今回たのしいたのしい!ってお掃除とか率先してやってくれた。
ヒロさんのセクシーダンディーなダンスに、私も習いに行きたいし笑
五次元チームの、まりーなのクソヲタっぷりwとみりの美しさ、ゆうの天使さ、
翼の意外に真面目なとこ、栄人の作品愛にみんな喜んだ。
そんな素敵な人々に出逢えて
この作品を作れましたこと。
そしてなにより、
足をお運びくださった素敵なお客様に出逢えたこと。
今回も本当に最高の思い出をくださって
ありがとうございました。
さてさて、なみおは、久々にちょっとだけおやすみます!
10ヶ月ノンストップで、人殺したり死んだり殴ったりしてきましたので(笑)
そろそろ、なんかやる準備とかしようかね。
12月は舞台が入る予感・・・?!
お時間が合えばまたいらしてくださいね。
いつも応援本当にありがとう。
大好きだよ、みなさんのこと。
んではこれにて・・・
ルナロッサ閉幕ーーーーーーー!!!!!
三種の神器。
ピストル
フリスク
元彼のハンカチ
はいつも太ももに。
ミツヤ役 なみおでした。
追伸: このブログをみた演出の実加さんから「シータにもコメントちょうだいよ!(笑)」とお叱りを受けたので追記します笑。
シータ役(教会とスナック「しいた」を運営する謎の人)
の金房実加さん。
上演時間を2時間以内に収めるため、日々悶々とカットしたり間を詰めたりする中
『絶対飛行石が光るネタだけはやりたいねん!!!』とのアツい想いでネタを残し(笑)
光る飛行石は演出助手の学さんの愛のこもった手作り品(笑)
であるものの
初日付近はなかなかラピュタのシータであることが中々伝わらず落ち込み
ラピュタネタを匂わせるハイセンスな小ネタを更に増やしつつ日々試行錯誤を・・・
ってどんだけラピュタ好きやねん!!!!!
これシータへのコメントじゃないね、ぷち暴露や(笑)
ハイパー美人なのにサッバサバしていて、そんな愛おしい演出家(笑)
実加さんとは、いつか腹の底を晒し合いながら語り合ってみたいお方。
脚本演出の才だけでなく、わたしすっごい好きなタイプのお方。
これからも・・・
がんバルス←