2023年夏休みの思い出 その2 震災遺構を訪れて | あとりえ・はな模様から

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私の夏休み 備忘録を兼ねて


8月は仙台に行ってまいりました🚗

高速道路は夜走ると割引があるので、今回も、夜明け前に出発。日の出を見ながらの運転です。

練馬インターで外環道に入りそこから東北道に入るんですが、今回、どういうわけか、東北道に入りそびれてしまいました❗️こんなこと、初めて❗️

気がついたら三郷ジャンクションまで来てて💦

ナビは、経路を修正して常磐道に入る道を示しています。

助手席の夫(我が家は運転は私のみ)にスマホで他の経路を見てもらい、途中で東北道に戻るルートも無いことはなかったんですが、その方が時間かかりそうな感じで、もう、諦めてそのまま、常磐道を走って宮城県入りすることにしました。

水戸を通って、太平洋側を走るルートになります。

なんか、もう、凄い不思議な気分で、、


常磐道で福島に入り浪江町や南相馬を通り、この辺りが震災の原発事故で大変な思いをされたんだなぁ、と改めて震災の記憶が戻ってきました。

常磐道を走ることになったのも何かの縁、と思い、宮城県に入ってから早目に高速道路を降り、名取市閖上地区や仙台市荒浜地区などの津波の被害の大きかった地区を訪れ、当時のことに思いを馳せました。

実は我が夫は震災当時仙台に赴任しており、彼に取っては他人事ではない記憶なのです。(夫は被害が少なかったエリアに住んでいましたが)


あれから10年以上が経ち、東京に住んでいると記憶も薄らいでしまいますが、津波に飲み込まれた町が今も町としては復活していない様子を見ると、胸がいたみます。


そして原発処理水の放出が、今、行われようとしている、という現実。


まだまだ東北の復興には時間がかかるのだと、改めて思いました。




閖上地区の浜 

サーファーが来ていました


閖上地区の震災遺構




震災遺構 仙台市立荒浜小学校


1階の教室


荒浜小学校に避難した方は全員が救助されました

子ども達はこの屋上から自衛隊のヘリで引き上げられました