３５年前から３年間住んだ地です
１０日間の日程で懐かしい場所を訪れ、懐かしい友人たちに会い
オペラを観劇し、楽友協会でウィーンフィルのコンサートを聞き
クリムトの作品を間近で見て
ウィーンの森でワインを飲み、ウィーン料理を楽しんできました
街並みはさほど変わりませんが
人々の暮らしぶりは日本同様変化していました
スマホなしでは生活できないのではないかとまで思いました
ウィーンから200ｋｍほどの都市、グラーツにバスで行きましたが
事前予約してＱＲコードを持っている者と
当日現金かカードで支払うのとでは料金に倍ほどの差があります
なんだか罰を受けているようでした
これだと否応なくＩＴ化は進みます
友人知人との会話で最も関心が高かったのはエネルギー問題です
どのようにしてエネルギーを確保するか・・・
街中に自転車専用道路ができていて猛スピードで駆け抜けていきました
３０年前は自転車はスポーツまたは趣味の世界のもので
人々の日常の移動には使われていませんでした
今回、子供を乗せた自転車や電動キックボードが目立ちました
これも省エネルギー政策の一環でしょうか
物価の上昇はどこでも悩みの種ですが
我々にとっては円安とのダブルパンチでした
色々なことを感じ考えさせられた１０日間でした
そして、友人とリアルに会えることの喜びをかみしめました