2人をつないだ不思議な「縁」

 

想定外の展開だった。

 

2012年8月、「田舎もん」と笑われ、苦い思いをした「24時間テレビ」の出演だったが、その2年後の夏、僕たち親子は、再び日本武道館に招かれた。

 

 

2度目の企画は、ドラマ化だった。

 

2014年8月23日付、スポーツ報知

 

2014年8月20日

出演前に「文春砲」の生みの親、新谷学編集長(当時)を訪問。「俺の若いころの悪行を書くんじゃないよ」(書いてもニュースにならないし、週刊誌の売れ行きには何の影響もないけど)と、釘を刺した。

 

2014年8月21日

娘は出演者の皆さんにサイン本を贈った。

 

2014年8月30日

出演前夜、東京在住の鞍手高校の同級生やマスコミの友人らと食事会。

 

2014年8月31日

ドラマ放送の翌朝、日本武道館のステージ下手で出番を待つ娘。

 

2014年8月31日

パパは前回の反省を生かして、無難にネクタイ(っていうか、ひげ剃れよ)。

 

2014年8月31日

武道館での出番を終え、福岡に帰着。ご褒美の「福岡オープントップバス」に乗車。

 

2014年8月31日

バスが動き出した途端に寝てしまった。

 

 

そして、今年の夏。

日本テレビから3度目の出演オファーがあった。こんなことって、あるのだろうか(異例中の異例)。

 

先日、「24時間テレビ」のチャリティーパーソナリティーを務める芦田愛菜さんが、収録のため、わが家に来てくれた。娘とは9年ぶりの再会だった。2人は幼いころからの友達のように名前で呼び合い、あれをしたり、これをしたり。女子トークも弾んだ。

 

「縁」とは人の力を超えたところで、人と人を結びつける。

理屈では表せない不思議なものだ。

 

目には見えない何かが、2人をつなぎ続けていたのだろう。

 

娘と愛菜さんの笑顔を見て、そう思った。

 

収録中の風景(2023年5月21日)

 

 

8月27日(日)午前8時40分前後に放送予定。※時間変更の場合あり。

今年の会場は、両国国技館。

 

乞うご期待!