大好きな刺繍作家さんのことを、ふとしたきっかけで「もっと深く知ってしまった日」。
それだけで、作品の見え方が変わる瞬間ってありませんか?
刺繍作家・近藤実可子さんが新潟県出身だと知ったとき、私は思わず嬉しくなりました。
身近に感じると同時に、作品に込められた空気や温度まで、少しだけ分かる気がしたからです。
この記事では、近藤実可子さんのプロフィールと口コミ、そして実際に見た作品の印象を、まとめています。
「やっぱり好き」と思った理由を、言葉にして残しておきたくて。
近藤実可子さんの刺繍作家としての魅力
刺繍作家・近藤実可子さんは、新潟県出身で、長岡造形大学でテキスタイルデザインを学んだのち、刺繍の道へ進んだ作家です。
独学で刺繍を始め、個展を経て独立し、現在は作品制作や展示、ワークショップなど幅広く活動されています。
特徴的なのは、「針と糸で布に絵を描く」ようなスタイル。
下描きをせず(アタリはとる)、縫いながら形や色を広げていくという直感的な手法で、作品には独特のやわらかさと力強さが同時に宿っています。
繊細でありながら、どこか芯のある表現。
そのバランスがとても心地よくて、見ていると静かに引き込まれていきます。
販売作品ではかわいさを大切にしながら、
自身の表現では言葉にならない感情を糸で描く——その姿勢もまた、多くの人に支持される理由のひとつです。
小物から装丁まで活動の幅も広く、刺繍という枠にとらわれない自由な表現を続けている作家さんだと感じます。
近藤実可子さんの口コミ評判
近藤実可子さんの作品に対する口コミでは、「繊細」「一針一針が丁寧」「色使いが美しい」といった声が多く見られます。
特に印象的なのは、細やかさとやさしさを同時に感じるという評価です。
実際に作品を見ていると、その理由がよく分かります。
ステッチイデー48号に掲載されている作品「ブーケ」は、ぼってりとした花を束ねたデザインで、見た瞬間に目を引く存在感があります。
それでいて、色合いは軽やかで明るく、どこか空気を含んだようなやわらかさもある。
刺繍そのものが主役になるよう、布はあえてニュートラルなものが使われていて、そのバランスも絶妙です。
派手すぎないのに印象に残る。
「何個持っていても嬉しい」という口コミがあるのも納得で、日常にそっと寄り添いながら、少しだけ気分を上げてくれるような作品だと感じました。
一目で近藤さんらしいと分かる色選びも魅力のひとつ。
見れば見るほど、じわじわ好きになっていくタイプの刺繍です。
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作家さんの背景や想いを知ることで、作品の見え方が変わることがあります。
近藤実可子さんの刺繍も、まさにそうでした。
ただ「かわいい」「きれい」だけではなく、その奥にある手の動きや思考、迷いまでも感じるようになると、好きという気持ちが少しずつ深くなっていきます。
そして気づくんです。
「やっぱりこの人の刺繍が好きだな」と。
何度見ても飽きない理由は、きっとその中に言葉にできないものがちゃんとあるから。
これからも、ふとした瞬間に思い出して、また見たくなる。そんな刺繍作家さんです。
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