「これ、だれの刺繍デザイン?」と、思わず手が止まった。
淡い色使いがかわいいyulaさんの刺繍だった。
インスタを見なくなってから、色合いだけでは気づけなくなっていた自分に少し驚く。
それでも、ページをめくるうちに、やっぱり好きだと確信してしまうのが不思議だ。
ステッチイデー48号に掲載された作品は、どこか新しくて、それでいて懐かしい。
デザインの変化に戸惑いながらも惹かれてしまう理由は何なのか。
今回は、刺繍作家yulaさんのプロフィールや口コミ、本やキットの評判とあわせて、その魅力をあらためて見つめてみた。
yulaさんの刺繍の魅力
Instagram@yula_handmade_2008より
ステッチイデー48号に掲載されているyulaさんの作品「ハーブパーティ」は、バスケットに草花をたっぷり詰め込み、周囲を葉で囲んだにぎやかなデザインが印象的だ。
ぱっと見た瞬間、以前よりも色の使い方に変化があり、少し違う雰囲気に感じた。
インスタグラムを日常的に見ていた頃は、ひと目で「yulaさんらしい」と分かっていたのに、距離ができると、その変化に気づくのが遅れる。
けれど、よく見ると、ふっくらとした刺繍の立体感や、草花の配置のバランスは変わらない。
むしろ、以前よりも「暮らしに溶け込む」方向に寄っているようにも感じる。
デザインは少しずつ変わっていく。
でも、芯の部分は変わらない。
その変化と一貫性のバランスこそが、yulaさんの刺繍の魅力なのかもしれない。
だからこそ、「あれ?」と違和感を覚えたあとに、「やっぱり好きだな」と思い直す瞬間が訪れるのだと思う。
yula 刺繍 口コミと本・キットの評判まとめ
yulaさんは服飾専門学校を卒業後、アパレルデザイナーとして働き、その後刺繍作家として活動をスタート。
現在はInstagramフォロワー16万人超を持つ人気作家として知られている。
草花をモチーフにした、やわらかく立体感のある刺繍が特徴だ。
著書についての口コミでは、「作品がとにかく素敵」「見ているだけで楽しい」という声が多く、特に初心者にも分かりやすいステッチ解説が高評価を得ている。
一方で、図案が一部省略されていることがあり、「自分で補う必要がある」という意見も見られる。
刺繍キットに関しては、「図案が可愛い」「完成度が高い」という評価が中心で、あらかじめ縫製されているタイプなど、初心者でも取り組みやすい工夫がされている点も支持されている。
SNSや雑誌でも、「色合いがやさしくて癒される」「暮らしに取り入れやすい」という評価が多く、単なる作品としてではなく、日常の中にある刺繍として受け入れられているのが印象的だ。
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「前と違うかも」と感じた違和感は、決してマイナスではなく、むしろ変化を続けている証なのかもしれない。
ステッチイデー48号の作品を通して感じたのは、yulaさんの刺繍が進化しながらも、ちゃんとyulaさんであり続けているということだった。
だからこそ、一度は戸惑っても、気づけばまた惹かれている。
そんな不思議な魅力がある。
結局のところ、「やっぱり好き」と思わせてくれる存在は、そう多くない。
だからこそ、この変化ごと楽しんでいきたいと思った。
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