偏屈王と最愛の新妻

テーマ:

 

イラスト:みずきたつ

 

ネフライト国国王:クラウス(23)

ハウライト国王女:リリアーナ(16)

 

 

○あらすじ

リリアーナの父王が亡くなり、父の弟が次の王座に座ったが、彼の妻の散財により国庫が危機的状況になってしまった。叔父はリリアーナを60過ぎの老王の20番目の側室にやろうとしていた。

国のことを考えれば仕方がないと諦めていたリリアーナだったが、そこに乗り込んできたのが軍事大国ネフライト国の国王クラウスだった。

 

彼は母親の身分の低さから王妃や兄たちから虐待されていた。凶相とされる左右の目の色が違うことから王からも愛情をかけられず不遇の幼少時代、見かねたリリアーナの父が彼を自国に留学させたのだった。そして、戦う力を彼につけさせ、ネフライトに送り返したのだったが、その間にリリアーナはクラウスに淡い恋心を抱いていた。

 

自国に帰ったクラウスだったが、父王に続いて、三人の兄たちが病気や事故で次々と亡くなり、若くしてクラウスは国王の地位に就いた。戦争ばかりしていた父たちの尻ぬぐいと、自国を静定するのに忙殺されてしまったもののリリアーナのことはずっと気にかけていた。

そして、今回のことを聞き及んだクラウスは慌ててリリアーナを救うべく、ありもしない結婚の約束を持ち出したのだった。

 

クラウスは、一旦リリアーナと結婚をするが、彼女には好きな男ができたら離婚をして結婚をしていいと言う。ショックを受けるリリアーナは、思わずクラウスへの恋心を告白するが、凶相を気にして自分と一緒にいてはリリアーナが幸せになれないと思い込んでいるクラウスはリリアーナの想いを受け入れられなかった。

 

思い悩むリリアーナに、クラウスの異母弟であるクルトが協力を持ち掛けてきたのだった。

 

○感想

うん、すごく可愛いお話だったんだけど、ちょっと私には子供っぽすぎたかなー。

クラウスの弟クルトが二人にとってのトラブルメーカーなんですが、あまり憎めない感じ。

それと言うのも協力してもらっておいて、恥ずかしいからとすでにくっついたことを言ってなかったんですね。そりゃ知らなかったら引き続き色々仕掛けますよねー。

 

クラウス様は、とっても有能なんですが、オッドアイのせいで虐められ続けて、なかなか自分に自信が持てないんですが、リリアーナに迫られて、一線超えてからは押せ押せでした。本来こっちが彼の本性なんでしょうね。

 

リリアーナの方も、小国の王女という負い目から、離れている間はとても消極的なアプローチしかできていないんですが、結婚してからはそりゃもう迫りまくる迫りまくる。ちょーっと、こういうの、私のお姫様イメージじゃないんだよね。

 

コメディっぽくて明るくていいんだけど、私の好みじゃなかった。

AD