治療院も通常診療になったので、お灸について書く予定でしたが、
昨日、『食べてうつぬけ』の著者、奥平智之先生の講演、
『イライラ・憂うつ・発達障害の一因?「鉄」を学ぼう!』が興味深いお話だったので、
西洋医学の貧血、東洋医学の血虚について何回かに分けて書きますね。


 

私の治療院では、病院では原因が解らず、
でも起きててもツライ、寝ていてもツライ。
という患者さんをたくさん診ています。


このような患者さんには必ず食事のことを伺うのですが、
必ずと云っていいほど、胃腸が弱ってお肉が食べられないか、
良かれと思ってお肉を抜いた食事をしています。

東洋医学では血虚(けっきょ。血が不足もしくは働かない状態)からさらに進み、
気血両虚となっているので、心身ともにシンドイのは当然のこと。

奥平先生はこのような方の多くはフェリチン値が低い、
つまり血液に流れている以外に臓器に貯蔵している鉄が足りない、
鉄欠乏になっていることで、心身の不調を起こしていると解説しています。

血虚と不調の関係ついて、東洋医学では説明しきれないと感じていたのですが、
下の2冊の本を読んで血虚の状態がイメージできました。
奥平先生の本は易しく書かれているので、
特に、私に“お肉食べて口撃”されている方はぜひ読んでほしいです。
あと、“甘いもの(菓子、パン、麺類)をやめて”と云われている人にも。

 

 

溝口徹先生の本と似ているなぁ。と思っていましたが、
奥平先生は以前に溝口クリニックで診療をされていたそう。
ちなみに、東洋医学も解りやすく解説されていますが、
お父様が鍼灸師なんだそうです。

もう少し栄養素の仕組みを知りたい方には、こちらがオススメです。
“うつ”と書いてありますが、原因の解らない体調不良、気持ちの落ち込み、
多くの不調を知る手がかりになると思います。

 


ところで、講演を聴いていて、爪が柔らかい、飴など硬い物を噛んでしまう、
実は自分がテケジョ(鉄欠乏女子)だと思い出した私。。
以前から貧血気味の自覚はあったけど、
忙しさにかまけて適当な食事をしていたツケですね。
年末には爪がぽろぽろ崩壊したし。

爪は東洋医学では血の余りと考えています。
貧血になるとスプーンの様に反るため、西洋医学でも指標になるものですが、
スマホの画面くらいの硬さが理想だそうです。びっくり!
私、人生で一度もそんな硬さになったことないです。

講演のあとはもちろんお肉! 牛肉は素早く血を作ってくれます。

 

 

今年は私も患者さんと一緒に、食事を見直して身体作りに励みます。
そのためにお昼休みを取ったので!

 

 

にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ
↑よろしかったから、ポチポチッと。
---------------------------------------------
FaceBookでも養生法や休診情報をお知らせしています。
アカウントをお持ちの方は、是非「いいね!」ボタンをお願いします

 

 

 

はなこ治療院