中学受験が当たり前になりつつあるこの頃…
よく目にもするし耳にもする
「ピアノを習うと頭が良くなる」
とか
「東大生が習っていた習い事ランキング上位◯位」
みたいな言葉。
習えば、弾けば、賢くなるのか
これについて今日は私なりの考えを書いていこうと思います。
ピアノは弾く時、
目で楽譜を見て
左右バラバラで多くの情報を一度にキャッチして
頭で理解して
指を動かし、出た後を耳で聴く
とザッとまとめただけでも
これだけの多くのことを同時進行して
1人で過去・現在・未来
をやってしまっているんですよね。
これだけで、もう脳にいい刺激があり
成績が上がった気持ちになりますが
実は、練習する事に根本的な事が
隠れているように私は思います。
私は、レッスンではPDCAサイクルを意識して
レッスンをしたり課題を与えたり
するようにしています。
PDCAとは
Plan(計画):レッスンや発表会までの計画性
Do(実行):練習と改善を繰り返す
Check(評価):レッスンを受けて課題を見つけ、より良い演奏を目指す
Action(行動):課題を改善していく
これらを繰り返す事により
・やり抜く力
・計画性と実行力
・自己分析力
・パフォーマンス能力
など多くの認知能力の発達が期待できます。
そして、ピアノも上手くなっちゃうという…
ピアノの上達は家庭学習が
大切になってきますので、
上手くこういった事を捉えられ
出来ない所を見つける力
何が原因で出来ないのか
などを考えることが勉強と繋がってくる
という事では
と考えております。