手術前日22時から朝6時まで絶飲食でそのあと少し水を飲んで大丈夫で、9時から手術でした。
全然辛くない絶飲食のはずなのに、22時過ぎてすぐコーラが飲みたくなってしまいました。


何とか我慢して暫く携帯いじり。
「頑張って!」と沢山連絡をいただき、「あっという間だよ!」という言葉に安心して、コーラの事も手術の不安も忘れて眠れそうな気がしていました。

その時です。

【明らかに炭酸飲料水のペットボトルをあける音】がして、


カーーーッ!


って美味しそうに飲む声が!!


再発。

結局コーラとメロンソーダとシャンパンの事を考えていたら眠れず、4時には起きてしまいました。


それでもお話したりお手紙とか読んだり、勇気を貰えたので元気に手術室に入りました。

だが、しかし。

本物の手術室に入ったら急に怖くなり、涙を流しながら笑、手術台にあがりました。

そしたら先生が
折り紙で作ったパックンチョを使い、声を変えて何か話しかけてくれましたが・・・



※イメージ※
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こんなに恐ろしい部屋の中、【化け物】にしか見えず、非常に申し訳ないのですが何の反応もする事が出来ませんでした。


先生「駄目だったかぁぁぁぁ。。。」

他・先生方等A「先生、そんな事されるのですね。」

B「こんな一面があったとは。」

C「い、意外です。。(ちょっと笑ってる)」


「少し落ち着きましょうね。大丈夫ですよ、安心して下さいね。何か楽しい事考えましょうね!」

何系の楽しい事でしょうか?
具体的に幾つか例を上げていただかないと。。

それでも頑張って頑張って考えました。
そして・・頭に浮かんだのは

プロレスでも犬神でもなく

冬彦さんでした。

冬彦さんがリモコンを何度も額に打ち付けて血が流れるシーン。
しっかり、次の日には絆創膏を貼っているところまで鮮明に浮かんだのです。

果たしてこれが楽しい事なのか何なのか分かりませんが

「落ち着いてきましたね。」

と言われました。


「それでは麻酔を始めます。」

恐怖MAX!!


マスク?を当てられました。
昔誰かに「あれはフルーツの香りがする」とか言っていたのを思い出しましたが全くしませんでした!

点滴が痛いなぁと思って

「痛い、怖い、痛い」

と言って。。

気が付いたら終わっていました。


術後は死ぬ程痛かった・・・!

どのぐらいかというと
【私はこの病院に騙されている。何かを埋め込まれたんだわ。】と思う程です。

今は、大分落ち着いています。



たまに【驚異的な回復力ですねと言われる人】がいますが、今日の診察ではとくに言われなかっので、人並みに回復していると思います。

明日からリハビリが始まります。
頑張るー!!



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切除した憎き半月板。貰えるんですって。