おはようございます😃

テニスコーチの花木です!




本日は、

トロークで振り遅れてしまう原因について




です🎾




シングルスにおいてもダブルスにおいてもストロークのラリー中に振り遅れてしまうことってあると思います。




原因は、さまざまですが以下のことが考えられます。




 り遅れの原因

1.ポジショニングによる振り遅れ

2.くるボールに対する判断の遅れ

3.スイングワークによる振り遅れ

4.フットワークによる振り遅れ

5.相手からくるスピードの速さに対する振り遅れ


などなどが考えられます。




その中でも今回の記事では、スイングワークによる振り遅れについて、少しだけお話させていただきます。




特に、フォアハンドストロークの場合。





返球の弾道を低く、そしてスピードを速くしようとすることで相手からくるボールに対して振り遅れる可能性が高まります。

※この場合、相手からくるボールは体感的に速いボールです。




何故、上記のようなことが言えるのか?




 いボールで返球しようとすること…

相手からくるボールを自身が速いボールで返球しようとすることで、





1.身体を後方へ捻る動作が大きくなる

2.1.により重心は落ち脚が固まる、動き辛くなる

3.肩、肘、手は力みを持ち逆にスイングスピードが落ち、スイングが減速する





ことにつながります。





速いボールを打とうとすることで、身体は上記のような働きがけをしてしまうことがありスピードを上げた返球をしようとすることで、振り遅れてしまう原因につながります。






では、振り遅れないためにはどうすれば良いのでしょうか。




 ロブからロブで返球すること


中ロブからロブで返球することで、振り遅れを抑えていくことにつながります。





何故、ロブで返球すると振り遅れを抑えることにつながるかというとロブのスイングは下から上の上下スイングだからです。




スピードを上げた返球をする場合、後ろから前方向へのレベルスイング動作につながります。




この場合、ラケットはより後方へ引かれる場合があり振り遅れにつながる場合がありますがロブのスイングは弾道の高さを上げようとしたときにスイングは下から上方向の上下スイング動作となります。





上下のスイング動作は、ラケットを後方へ引く動作がより小さくなり振り遅れを抑えていくことにつながります。





また、ロブで返球しようとすると打つ前の捻り動作は小さく脚を動かす動作にスムーズさがでます。




緩いボールや中ロブ系を多用するシコラーと呼ばれるプレースタイルのフットワークが良い理由もここにあると考えます。





以上、ストロークで振り遅れてしまう原因についてでした。




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