手打ちとは？
おはようございます。
テニス動作分析改善専門家の花木です。
本日の投稿は、
手打ちとは？
です。
手打ちの思い出話…
手打ち…。私は、試合に出場している頃周りのコーチ達に
「花木のフォームは手打ちだな。もっと腰を使え。」
と言われたことを今でも覚えています。
そのコーチに私は
「腰を使うってどうやって使うんですか？」
と聞いたら
「そんなのも分からねぇのかよ。だから勝てないんだよ」
と言いそのコーチは去っていきました。
手打ちの定義って一体なんなのでしょうか。腰を使うとは？疑問だらけでした。。。
手打ちとは？
私が考える手打ちとは、身体はほとんど動いていなくて手だけが動いているようなスイング動作です。
です。
手以外は、全く動いていない。
手だけ動いている。
手しか動いていない。
そのように観える動作だと考えています。
手打ちという動作は果たしてあるのか？
手だけしか動かない身体の使い方は、そもそもありません。
手を動かそうとしたとき、無意識に腹筋や背筋に力を入れます。また、手を上げようとすると足裏で地面を踏む動作が働きがけ脚から連動して手が動いています。
手の中にある指を動かしていたら手打ちになるかもしれませんが、テニスにおけるスイング動作で指だけの動作でボールを返球することもありません。
私の見解では、手打ちという動作はないに等しいと考えています。
手だけしか動いていないようなスイング動作は逆に良い
手だけしか動いていないような動作は逆に良いと考えています。
考え方としては、手を動かしてもその手につられていかない強い体幹があるということです。
こちらの動画は、フェデラーの動画です。
この動画観て頂くとフェデラーのスイング、手打ちに見えませんか？
また、膝もほとんど曲げておらず棒立ちのようにプレーしています。
実際に、この立ち方でストロークやサーブを打つだけでも威力がでてしまうほど、手打ちに観られるフォームには効果があります。
長くなってしまうそうなので、今回の手打ちに関してはまた投稿したいと思います。
それでは(●´ー｀●)