こんにちは、がんチャレンジャーの花木裕介です。
いよいよGWに突入し、そして、まもなく新たな元号がスタートしますね。
今日は、そんな節目にぴったりのご案内をさせてください。
最近、とある会場で講演をしたのですが、僕ががん治療を乗り越えられたのは、やはり東日本大震災の復興応援活動のおかげだということを我ながら再認識しました。
特に、2011年7月に、最初にやろうと決めたメルマガ発行が、ターニングポイントになりましたね。
そこから行動が加速し、チャリティTシャツを作成・販売したり、フェイスブックページを作ったり、書籍執筆につながったりしました。
はじめの一歩が、次のステップにどんどんつながっていったわけですね。
結果として、過去の人生を悔いることなく、比較的前向きに(後ろ向きになるときもありましたけど…)治療に取り組むことができました。
とはいえ、最初の一歩(メルマガ発行)は、かなり勇気を必要としました。
「こんな自分が、本業以外で活動をして意味があるのだろうか」
「実名を出したら、誹謗中傷を受けるんじゃないか」
「家族や勤務先のメンバーは受け入れてくれるのだろうか」
不安ばかりが募ります。
踏み出そうと上げた足をなかなか前に出せないでいる中、当時の勤務先のメンター兼コーチである先輩から、次のような言葉をかけていただきました。
「花木さんがやりたいと思うなら、失敗を恐れずにやってみたらいいじゃないですか。僕は応援しますよ」
こうして一人のサポーターの力を支えに、僕ははじめの一歩を前に踏み出し、それが脈々とつながって、このブログの執筆や、度重なる出版、さらには今取り組んでいる講演活動までできるようになったというわけです。
少なくとも8年前は、40歳そこそこで本を書き、講演活動をする自分のイメージなど、全く描けていませんでした。
◆
先輩とのやり取りは、8年が経った今でも、鮮明に覚えています。
そして、僕自身、いつか、「頑張ろうとしている人の背中をそっと押し出せるような存在になりたい」と自分なりに活動してきました。
特に治療中はブログを通じて皆様に応援をいただいてきましたので、今度は逆に僕が応援する番ですね。
まだまだ先輩のようになるには研鑽が必要なものの、でも、もしこの8年間で生み出してきた以下のコンテンツによって皆様の一歩を後押しできるのだとしたら、とてもうれしく思います。
「せっかく与えられた一度の人生を悔いなく生き切る」ため、僕自身も皆さんに負けないよう、「がんチャレンジャー」として、これからも小さな一歩を踏み出し続けていくつもりです。
それでは引き続き、素敵なGWをお過ごしくださいませ!
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