3日前の撮影で、海を見渡す崖の上のフィールドで、
(“ミサゴ”の撮影中に、)
小鳥の群れが、私の頭上に頻繁に飛んで来て、同じ方向に移動して行きます。
レンズを向けて確認してみると、
“ヒガラ”の群れでした!!
周辺には、他の小鳥も居て、色々な囀りも聞こえていたのですが、
それらは、皆ここに定着していて、茂みの中に見え隠れしていました。
“ヒガラ”だけは、群れで、次から次へと通過するだけで、そのまま行ってしまいます…
(ここが、渡りのルート上て、通り道になっているようです!?)
私は、これだけ小鳥が沢山出入りしていたら、「絶対、猛禽が来るぞ・・・」と、
“ミサゴ”も見ながら、そちらにも注意を払っていました。
すると、やっぱり“ハイタカ”が突っ込んで来ました!!
獲物を陰面に追い詰めて、
でも、狩りは失敗して、引き揚げて来るシーンにシャッターを切りました。
(背景の崖が旨くボケて、被写体の“ハイタカ”が浮き出ました。)
3連写で、翼の羽ばたきがそれぞれ違うのと、背景が進んでいるので、全部載せました。
(って言うか、ピントが来たのが、この3コマだけでした…)
この襲撃があって、一時的に小鳥は避難したようでしたが、
しばらくすると、また元の賑わいに戻りました。
さっきの“ハイタカ”は、上空に上がって、
狩り場を移動して行きました…
“ミサゴ”は3時間以上掛けて、海の上を飛ぶシーンを撮影しておりましたが、
“ハイタカ”が見えるところを飛んだのは、ほんの一瞬でした。